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QRコードは交通広告の救世主になるか?(実践編)

公開日公開日:2022.05.25

更新日更新日: 2024.08.15

2022年度期もようやく始まりました。今年1年はどんな1年になるのでしょう。

さて、今年の1月コラム【QRコードは交通広告の救世主になるか?】にて 電車内でのQRコード解禁情報をご案内しましたが、残念ながら事例がまだありませんでした。

あれから3ヶ月、実施するお客様も増えてきましたので、事例をご紹介したいと思います。

また、今回は電車内だけでなく、駅広告での活用例もご紹介したいと思います。


↓車内媒体編

①JR東日本 常磐線中づり

電車内の広告と言えば、やはり中づり!

QRコードの位置は人の混雑なども考えると左下(車両の中央位置)にあるのが望ましいようですね。

手に届く位置なので思ったより撮影はしやすいです。

JR東日本 常磐線中づり
JR東日本常磐線中づりの詳細ページはこちら

②JR東日本 常磐線まど上ポスター

こちらも今まではQRコード不可でしたので、この光景はとても新鮮でした。

ただ、網棚の上に位置しているので、ポスターまでの距離があり、上手く撮るのはちょっと大変かなと思いました。

JR東日本 常磐線まど上ポスター
JR東日本常磐線まど上ポスターの詳細ページはこちら

③埼玉高速鉄道 ドア横ポスター

ドアの横にあり、額に入ったB3ポスターです。

とても良い位置にありますので、視認率も高く人気商品です。

目線の位置ですのでQRコードは撮影しやすいと思いますが、シートの上部ですので、座っている人が多い中での撮影は難しそうです。

B3ポスターは、元々読ませる広告に向いていると言われてきましたが、事例のコミックの告知のように 【ポスターで一部分見せ】⇒【QRコードで試し読み】⇒【コミック購入】  といった図式が成立すれば、より購買につながる告知ができると思いました。

埼玉高速鉄道 ドア横ポスター埼玉高速鉄道 ドア横ポスター

※QRコード掲載時はマナー文言が必要になります。

ドア横ポスターの詳細ページはこちら

④JR東日本 山手線 ドアガラスステッカー

アガラスステッカーは、ちょうど目の前に位置しており、撮影する際に人とぶつかるなど気にすることがなくQRコード掲載には一番適した媒体と思います。

実際に一部電鉄ではすでに先行して実施可能になっていました。QRコード掲載入門にはおススメ媒体です。

こぼれ話を1つ。

実は車内サイネージでもQRコード掲載は一部電鉄で可能なのです。

ただし、なかなか目にすることはありません。

規定では数秒間の表示が必要となっているので、すぐ終わってしまうことはないのですが、なかなか動画の中にあると気づきにくいのかもしれません。

撮ろうと思っても、目にして携帯をかざすまでの間に次のCMに切り替わってしまうのではとも思いました。

JR東日本ドアガラスステッカーの詳細ページはこちら

↓駅媒体編

⑤新宿スーパープレミアム(駅貼りセット)

『プーさん』グッズの特設サイト告知です。

駅貼りポスターで『プーさん』の世界観を表現しつつ、コラボ商品を実物展示し、QRコードで特設サイトへご案内。

駅がそのまま販売店になる試みです。

新宿スーパープレミアム新宿スーパープレミアム新宿スーパープレミアム
新宿スーパープレミアムの詳細ページはこちら

⑥MCV新宿プロムナード(駅デジタルサイネージ)

動画配信サイト告知です。ドラマ好きにはたまらない名言集がすぐ見れる! というキャンペーンです。

ちなみに柱サイネージでQRコードを付ける際の注意点は、

・手の届く高さ(腰の位置くらい)にあること。

(一番下に表記して修正依頼を受けることはよくあります)

・QRコードのサイズが10㎝四方程度であること。

一社独占で放映できるサイネージであれば、車内サイネージと比べて目に入りやすく、利用しやすいと思います。

MCV新宿プロムナード MCV新宿プロムナードの詳細ページはこちら

⑦新宿ブライトサイン(屋外柱フィルム)

カードゲーム告知。

限定レアアイテムがQRコードから抽選70名にあたる!といったキャンペーン。

柱ごとに異なったキャラクターのカードを表現していて、まるでカードゲームの世界に迷い込んだようでした。

サイネージと同様で手元の撮影しやすい位置での掲出が条件です。

新宿ブライトサイン新宿ブライトサイン新宿ブライトサイン

交通広告でのQR広告実践編いかがだったでしょうか。


探してみると、さまざまな場所でQRコードを活用したキャンペーンが実施されていました。

今後、携帯電話サービスのさらなる拡大とともに、駅・電車広告でもQRコードの活用はますます増えていくと考えられます。

ただし、QRコードが珍しいからといった理由での撮影は考えづらいと思います。

また、気軽に撮影するにはまだハードルが高い気がしました。


今後QRコードを活用いただくには、より乗客、通行者がQRコードを撮りたくなるようなキャンペーン内容や工夫が必要だと感じました。

QRコードをつかって、ネット社会とリアル社会をつなぐ広告を是非ご実施いただければと思います。

何かありましたら、お気軽にお問合せください。

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営業部 永田

是非お気軽にお声がけください!!

交通広告に携わって十数年。 花も嵐も踏み越えて。。。 古いものから新しいものまで 何でもご案内しますので 是非お気軽にお声がけください!!

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