全体の出稿状況
近年、BtoBサービスの出稿が急上昇しています。商材はセキュリティや経費精算などのシステムから、営業管理・ビジネスチャットなどクラウドサービスまで、多種多様です。出稿が増えている背景として、業界ではトップの知名度でも一般的には知られる機会が少ないという側面があげられます。交通広告を出稿することで認知度の向上を図り、営業活動と人材採用を加速させる企業が増えています。

駅媒体
駅広告では品川駅での出稿のシェアがかなり高いです。大手企業が本社を構え、東海道新幹線の停車駅でもあるのでビジネスパーソンが多く、ターゲットとマッチしています。その他にも、日本有数のビジネスエリアである大手町や東京駅など、エリア特性に絞った掲出が目立っています。

車内媒体
車内ビジョンの掲出が多いです。CMやWebの動画素材を電車内でも放映する展開が多く見受けられます。ビジネスエリアを通るため効率的にビジネスパーソンへ広告訴求できる東京メトロの車内ビジョン(TMV)の出稿が近年では目立っています。

出稿が多い媒体
1位:JR東日本 【デジタルサイネージ】J・ADビジョン品川自由通路セット
港南口へ向かう通路の両端に並ぶ44面のサイネージ。通勤時間にはビジネスパーソンがあふれそうなほど通行量が多い通路ですので、媒体の認知率も高いです。ロールも3分と短く、広告の接触頻度が高いことも大きな特徴です。
2位:JR東日本 東京駅中央通路電照デジタルシートセット
東京駅の在来線・新幹線へつながる通路にあり、人の往来はかなり多いです。サイネージをジャックできるだけでなく、柱側面に内照式シートを掲出できます。広告媒体としての立地や見え方がとても良いので、広告ビジュアルも映えます。