公開日:2023.06.21
今回はタクシービジョンについて書きたいと思います。
皆さんも時々タクシーを利用するときにタクシービジョンの広告をご覧になることあるのではないでしょうか?
助手席の後ろ側についており、発車と同時にスタートするデジタルサイネージの広告です。
タクシービジョンは何よりもその視聴環境が非常に魅力的です。
タクシーという落ち着いた静かな空間で回りにノイズがありません。
目の前にあるディスプレイから広告が流れると、自然にそこに目が行きます。
そして、ターゲットの属性も非常に魅力的。
タクシーを利用する人はやはり余裕がある人が多いんです。
利用者のうち、課長以上のマネジメント層が約46%!!
という調査結果も出ています。
通常の駅や電車の広告は幅広い層へリーチすることができます。
それに比べてタクシービジョンは富裕層やマネジメント層と呼ばれている人々にターゲットを絞って訴求可能です。
このような素晴らしい媒体特性を持っているタクシービジョン。
当然、非常に人気のある広告媒体となっています。
基本的にほぼ埋まっていて、空いている日程を探すのが大変でした。
「タクシービジョンをぜひ実施したい!」というお客様がいてもすみません空きがありません、と断ることも多かったです。
それが、今年度に入って様相がかなり変わってきています。
4~9月は2月上旬からエントリーが始まります。
毎年、オープンになると9割以上の日程が埋まっていたので、「どうせ今年度も空いてないだろう・・・」と思っていました。
が、しかし!
空き表を見ると普通に空きがある!
一瞬、見間違えか?と目を疑いました・・・
でも、確かに空いてるんです。
なぜこんなに空きが出始めたのか?非常に疑問に思い、社内のメディア担当や媒体社などから色々ヒアリングをしました。
これまで、タクシービジョンといえばBtoBのクラウドのシステムサービスが多く利用してきた広告メディアです。
どうやら、それらの企業が出稿計画を見直して以前よりも広告投資に慎重になっていることが大きな原因のようです。
たしかに、長時間タクシーに乗っているとSaaS系のシステムがこれでもか!というくらいに広告を放映しています。
会計、営業、人材、などなど、様々なジャンルのシステムがこれでもか!と広告を放映しています。
これだけ色々なシステムやサービスがあると、正直なところ個々のサービスの印象は薄まってしまうのではないでしょうか?
ほとんど埋まっている時代から、普通に空いている時代へ。
今後、どのような業種がタクシービジョンを活用するのでしょうか?
2023年度からタクシービジョンの新時代が始まったといえそうです。
お問い合わせはこちら営業部 新井
大手プロモーションを得意としてます!
春光社で営業として10年ほどを過ごし、テレビ、新聞、金融、不動産など、 様々な業種を担当した経験から、引き出しの多さに自信があります。 目的に合った媒体の選定から少し変わった展開方法など、お客様の ニーズに合わせた最適なプランをご案内致します! 趣味は自転車(ロードバイク)と熱帯魚の飼育、好きな食べ物はカレーと焼きとんです。