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4月末の緊急事態宣言下、街から人が消えました。
緊急事態宣言が解除された今では徐々に日常を取り戻しつつありますが、
まだまだ油断できない状況が続いています。
そんなコロナ禍のごたごたですっかり忘れていましたが、
緊急事態宣言下で渋谷駅ハチ公口改札がリニューアルされております。
渋谷駅リニューアルに伴い、ハチ公口の主要媒体の視認も大きく変わっているので
レポートしていきたいと思います。
もともとの渋谷駅ハチ公改札の駅図はこんな感じで、
改札内が狭く、いつも人が滞留しておりました。
交番側の改札に至っては利用者数に対して、改札の数が少なく、
改札を通過するにも列に並ぶ必要があり、特にラッシュ時、
駅全体が殺気立つ時間帯にICカードの残高不足などで人の流れを妨げようものならば、
四方から「チッ」と舌打ちが聞こえてくるような狭くて殺伐とした作りとなっておりました。
こちらがリニューアルをした渋谷駅ハチ公口改札周辺の駅図です。
かつて奥まっていたハチ公口改札は駅舎入口側にせり出すような形となりました。
そして自由通路だった場所が改札内で渋谷の東西を結ぶ通路となりました。
交番側の改札はかつてトイレがあったエリアくらいまで引っ込んだ分、間口がぐっと広がったので改札機の数が増え、渋滞も解消されました。
さて、JRハチ公エリアの改札が移動することで視認に変化が出る媒体は何でしょうか？？
そうです。ご存じ「ハチコーボード2」「ハチコーボード3」です。
どちらの媒体も設置面自体は変わらないのですが、
改札の位置が変わる事で媒体前の流動が大きく変わります。
まずは「ハチコーボード2」についてです。
リニューアル前はハチ公口改札側が渋谷駅の東西をつなぐ自由通路となっていたので流動も多く、媒体の前が開けていたので、待ち合わせスポットとしても利用されておりました。
リニューアルにより、改札が入口側へせり出す形となっており、「ハチコーボード2」のすぐそばに改札が設置されております。
改札そばは非常に流動が多いので、今までのようにポスターを目印に待ち合わせをする人は少なくなりそうですが、これまでと変わらず、
ハチ公広場側からもしっかり視認はできるので、ご安心ください。
続いて「ハチコーボード3」
新しく設置された改札に向かって真正面になるのと、これまで混雑でごちゃごちゃとしていたところが解消されたことと、リニューアルにより自由通路はこちら側に移設となったことで、媒体周りがだいぶすっきりしました。
視認性もグッとアップしたかなあという印象があります。
さて、近隣の東急東横店2Fエリアの状況もレポートしていきます。
東急東横百貨店が3月末に閉店してからはこちらのエリアも
シャッター通りのようになってしまい、なんだか少し寂しい印象です。
特にこの週はビジョンのラッピングもフラッグの出稿もなかったので、
がらんとしています。
※こちらの「TOQサイネージピラー百貨店2F」と「百貨店フラッグ」も建屋取り壊しに伴い、
サイネージは9/7週、フラッグは8/31週で販売終了となります。
本来であればオリンピックが終了する期間まで、東急東横店を「渋谷エキスポ」として
PRスペースとして利用する動きがありました。
コロナウイルス感染拡大が無ければ、こちらのエリアも今頃は
オリンピック一色の華々しい装飾がされていたことでしょう・・・。
しかし本当に渋谷駅周辺の再開発は目まぐるしいスピードで進行していて、
来るたび来るたび新しい建物がタケノコの如くにょきにょきと生えていて驚きます。
まだ建物自体は残っておりますが、東急東横百貨店ももう間もなく取り壊しが始まり、新しい建物が建ちます。
長きにわたり渋谷の地を見守ってきたランドマークが無くなってしまうことは少し寂しく感じますが、
生まれ変わりつつある渋谷の今の風景をしっかり目に焼き付けておこうとしみじみと感傷にひたっていると・・・
！？？？
何だあの広告は？？？
斬新すぎるコピーのビルボードを発見しました。
うんうん、そうだよねぇ～。とついつい共感してしまう・・・。
「まいったな2020」の文字。
どうやらアパレル系のブランドの出稿のようです。
アパレルといえばかっこいいモデルが商品を着用してたり、
なんだかイケてるブランドロゴの表示が多いのですが、
何かを訴求するわけでなく、ただぼやいてる。
コロナで張り詰めたしんどい世の中をゆるめてくれるような、
こんなゆるーい感じが今はちょうど良かったりして・・・。
渋谷の帰り道、表参道でもこんなゆるーい出稿がありました。
こちらはSNSでもかなり話題になっているみたいですが、
新幹線の車窓から見える野立て看板で有名な化粧品メーカーの出稿です。
どうせ駅利用者も減ってるし見てる人少ないなら好きな動物のクリエイティブにしちゃおー☆って
心意気がとってもいいですし、何よりオコジョがめちゃカワイイ。
そんな感じで、社会全体がコロナ不況を生き抜かなきゃいけないハードな局面に立たされていますが、
こんな世の中だからこそユルめなクリエイティブにぐっときてしまうのかもしれませんね。
以上、JR渋谷駅ハチ公改札周辺エリアのレポートでした。
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渋谷エリアの広告の特徴
渋谷エリアの広告の特徴
渋谷といえば、若者の街という代名詞がありますが、 近年、IT企業が集中し、日本のシリコンバレーと呼ばれています。
日本一通行量が多い交差点として有名なスクランブル交差点の周りには、写真を撮る外国人観光客でごった返しています。これからの渋谷は、カルチャーやビジネスに 大きな変化がありそうです。
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早いもので入社6年目、とはいえオーバー60世代が現役バリバリで活躍している 交通広告業界内ではまだまだヒヨッコです。 業種問わず様々なお客様とやり取りをさせて頂いておりますが、何故か企画提案案件が多いです・・・！ 趣味は音楽鑑賞とお酒です。 最近はクラフトビールにはまってしまい、コレステロール値が爆上がり・・・。 体型維持のために暗闇で絶叫しながらチャリを漕ぎまくるジムに通ったりしているもののあまり効果が見えません。 音楽が好きなので休みの日はあらゆるフェスやライブに繰り出しては朝から晩まで酒を飲む日々を過ごしています。
