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首都圏の乗り入れが複雑すぎる件

公開日公開日:2017.08.14

更新日更新日: 2024.09.05

かなり前から首都圏では各路線の相互直通運転が盛んになっています。

昔に比べて乗換えの機会が少なくなり、大変便利になりました。

ただ、乗り入れが増えすぎたため、何線が何線に乗り入れているか、

なかなか全てを把握しづらいですよね。


いきなりですが、ここで問題です!

地下鉄(東京メトロ、都営地下鉄)で他社線と乗り入れをしていない路線はいくつあるでしょうか??


正解は・・・・








3つです!




現在、東京メトロ銀座線、丸ノ内線、都営大江戸線が他社線との乗入れをしていません。

逆に言うとそれ以外の路線は全て他社線と乗り入れをしています。

なぜ、乗り入れの話をコラムで書いたかというと、車内広告と乗り入れが切っても切れない関係にあるからです。


少し前であれば、○○線の車内広告は○○線の沿線の人だけに

リーチできると考えられていました。当たり前ですね。。。

しかし、乗り入れが増えると直通運転で○○線の車内広告は、乗り入れ路線の△△線の沿線までリーチできるようになりました。


例えば、副都心線のまど上ポスターを実施すると、現在は東武東上線、東急東横線の沿線までリーチします。

乗り入れが進んだお陰で、従来と同じ料金でより広域で広告に接触する機会が増えました!

また、乗り入れにちなんだ裏技もあります。

乗り入れる鉄道会社の間で車内広告の価格調整が厳密に行われているわけではありません。

メトロで出稿すると高いけど、別の乗り入れ路線で出稿すると安いといった現象も出てきます。

電車広告の種類はこちら

例えば、東京メトロのステッカーは全線セットで1ヶ月750万円です。

路線別のバラ売りはせず、全線セットの料金です。

しかし、日比谷線と半蔵門線に乗り入れている東武車両のステッカーは1ヶ月23万円!

なんとお得!


「いや、それだけ安いのは乗り入れ本数が少ないからでしょ・・・

安くてもほとんど見ないんじゃね・・・」

と思ったあなた!違うんです!


日比谷線銀座駅の東武線の乗り入れ割合


2.7本に1


安かろう悪かろうではないんです。

お得な媒体が出てくるのも乗り入れの影響でしょうか。

皆さんは何線が何線に乗り入れているか、ご存知ですか?

自分が利用している路線以外はなかなかイメージ湧かないですよね。

私達もお客様に○○線はどこに乗り入れているんだっけ?とよく質問を頂戴します。

乗り入れの内容が一覧で分かる図があったら便利なのに・・・

いろいろ探してみましたが、見つかりませんでした。

なので、自分で乗り入れ早見表を簡単に作ってみました!

乗り入れ早見表

※広告出稿の参考として作成しています。


実際の案内は各鉄道会社の情報をご参照下さい!

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