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【保存版】電車広告のドアステッカーの料金・制作仕様について!

公開日公開日:2017.11.16

 

交通広告専門の代理店に働く筆者が

電車広告のドアステッカーについてご説明いたします!

(シールって呼ばないでね!)

   

【ステッカーについて①】ドアステッカー広告の種類と広告料金

【ステッカーについて②】ステッカーの制作仕様・素材について

【ステッカーについて③】おもしろステッカー特殊展開事例!

【ステッカーについて①】ステッカー広告の種類と広告料金

■ドアステッカー(戸袋ステッカー)

コスパが良く、短期(1ヶ月間)のプロモーションから長期の

ブランディングまで小さくても存在感があるため、

高い広告効果が期待できます。

また、小さいながらも特殊な掲出も可能です。

特殊な広告事例については後ほど紹介いたします。

   

■ツインステッカー

ドアの上部あたりに2枚セットで貼られる、横長のステッカー

(「次は○○~」と表示されているビジョン・電光板の下あたり)

視認性が高く、人気があります。

路線によっては年間契約で完売してしまうこともあります。

左右のデザインも変えることができるのでクリエイティブの幅を広げられます。

   

■ドアガラスステッカー

ドアのガラス面に貼ってあるステッカー

少し、目線が低くなっているため女性からの視認率が高いのが特徴です。

電車を降りるとときに注目されやすい人気な枠です。

   

■連結面ステッカー(貫通部ステッカー・妻部ステッカー)

車両と車両をつなぐ部分を連結部といいます。

(貫通部、妻部と呼ぶこともあります。)

他のステッカーに比べ、料金は安く設定されております。

優先席近くに掲出されることが多い枠になっております。

     

■広告料金について

時期・媒体によって異なりますが、

JR東日本は800万円~1,300万円(掲出期間1ヶ月)

東京メトロは400万円~800万円(掲出期間1ヶ月)

東急は50万円~300万円(掲出期間1ヶ月)

 

その他私鉄・詳細に関しては弊社HPの料金検索機能をご利用ください。

料金検索:ステッカー

 

または資料ダウンロードページ↓からご確認ください。

首都圏ステッカー媒体一覧

     

【ステッカーの注意点】

単線での申し込みはできません。(例:山手線だけ掲出はNG)

複数の路線セットのみしか販売しておりません。

   

JR東日本の場合は「首都圏全線セット」のみ取り扱っております。

下記の路線すべてがセットに含まれております。(※戸袋Sセットの場合)

 

京浜東北線群:京浜東北・根岸・横浜・南武・鶴見・相模・埼京・りんかい

中央線群  :中央・総武・京葉・青梅・五日市・武蔵野

山手線群  :山手・常磐・横須賀・総武快速線・つくばエクスプレス

湘南新宿ライン・上野東京ライン +千葉以東

   

東京メトロも全線セットの扱いのため、

銀座線・日比谷線・千代田線・半蔵門線・丸ノ内線・東西線・有楽町線

南北線・副都心線・東葉・埼玉高速線のセットとなります。

(銀座線・丸ノ内線の2線を除いたB枠セットもあります。)

 

繰り返しになりますが、

単線の商品は基本的にありませんのでご注意ください。

(※一部、私鉄は単線の商品もあります)

   

【ステッカーについて②】ステッカーの制作仕様・素材について

基本的なサイズは下記の通りです。

ドアステッカー  H165mm×W200mm または H182mm×W220mm

ツインステッカー H90mm×W350mm または H60mm×W325mm

※電鉄・媒体によってサイズ・枚数が異なります。

   

そして、、、

ステッカーの仕様・素材には厳しいルールがあります。

   

①四隅の角は10Rという加工をして角を落とすべし。

(角から剥がれてくるのを防ぐため)

   

②不燃性の素材を使用するべし。

普通の紙のシールでは絶対NGです!!

DICトレイングレーといった専門に開発された、

交通広告用のステッカー素材を使用しなければなりません。

(ニューエコサイクルという素材でも対応できる場合もあります)

   

③剥がしたときに痕にならない糊を使うべし。

ソフタックPO透明といった特殊な糊を使用して、

粘着力は強力、剥がしたときにベタベタにならないようにします。

   

④表面は汚れないようにペット加工せよ。

ペット貼り(PP貼り)という加工を施して、

表面に薄いビニールのようなものでコーティングさせます。

   

⑤「関東」と「関西」では仕様がことなるので気をつけるべし。

ステッカーの貼付け作業時に、粘着面の紙を剥がしますよね。

そこにもルールがあります!(ほんとうに細かい!!)

関東は「耳つき」と呼ばれる加工で、

関西では「センター裏スリット」という加工が必要です。

【関東】

【関西】

                 

そのため、東京メトロと大阪地下鉄で展開しよう!となっても

別々の仕様で作らないといけないのでコストがかさみます・・・

   

①~⑤で紹介したように、かなり面倒な仕様がありますので、

制作期間も時間がかかります。

 

色校正を2回した場合は3週間~1ヶ月ほどかかります。

例として11月1日 掲出開始の場合は

10月1日ごろにはデータ入稿が必要となります。

そのため意匠審査は9月末ごろということです。

       

【ステッカーについて③】おもしろステッカー特殊展開事例!

   

・立体パッケージ展開

実際の商品パッケージをステッカーに貼付けます。

商品のサイズ感を記憶してもらいやすいので、店頭で購入してもらう確率がアップします!

   

・レンチキュラー

右から見るデザインと、左から見るデザインが変化します。

ちょっと不思議なステッカーで世界観やストーリー性を表現できます!

   

特殊ステッカーの事例集がありますので、

ご興味がある方はお問合せください!

※特殊展開は別途、特殊掲出費が発生します。

   

また、

東京メトロの媒体には「女性専用車ステッカー」という媒体もあります!!

化粧品やスムージーなどの女性向け商品に人気です!

     

その他、ステッカーのお問合せ、

交通広告についてご質問がありましたらお問合せください!

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