

こんにちは。
メディア部の加藤です。
秋葉原駅は近年、「交通導線としての駅」から「体験価値を提供するメディア空間」へと姿を変えつつあります。
その象徴と言えるのが、2025年10月6日に放映開始となった新媒体 AKIBA DAWN です。
秋葉原中央改札内の大型壁面に、ワイド15m超のプロジェクションを3台の高輝度プロジェクター(20,000lm×3)で投影する実証実験型メディアであり、駅空間全体を劇場のような没入空間へと転換します。
媒体名の「DAWN(夜明け)」の通り、薄暗い壁面へ差し込む光が、秋葉原に新たな表情をもたらします。

◆商品概要
媒体名:AKIBA DAWN
サイズ:15.8m×4.2m
販売単位:1週間1社ジャック
広告料金:4,500,000円
コンテンツは 最大60秒・最大80Mbpsの高精細動画が使用可能で、サイネージに比べ圧倒的なサイズ感でクリエイティブを表現できます。
投影面には専用ベースシートを貼っておりますので、壁面の凹凸の影響を受けることも無し。
また、必要に応じてオプションシート装飾も追加可能なため、デジタルと紙媒体を組み合わせたハイブリッド展開も実施できます。
実はこの場所は以前シート広告の掲出場所でしたが、大型シート単体では得られない「動き × スケール × クリエイティブ面の自由度」が大きな魅力となっています。
一方で、注意点も存在します。
壁面に梁があるため、一部に影や明度低下が生じるエリアが発生します。
ロゴや顔などの主要意匠を配置する際は、この“支障エリア”を避けるクリエイティブ設計が必須です。
また、最後にお伝えしたいのは、AKIBA WARP との相性の良さです。
AKIBA WARPは中央コンコースの柱8本に32面の高精細LEDを配したイマーシブ空間で、音声・サイネージ・空間装飾を組み合わせられる総合メディアです。

◆商品概要
媒体名:AKIBA WARP
サイズ:W1.01m×H1.80m×32面(約58.32㎡)
販売単位:1週間1社ジャック(180秒)
広告料金:5,000,000円
DAWNが“中央改札内の巨大インパクト”を担い、WARPが“中央コンコースで長時間接触する体験”を担うことで、秋葉原駅という一つの導線の中で、映像インパクト → 回遊体験 → 商品理解というストーリー設計が可能になります。
たとえばDAWNでブランド世界観を圧倒的なスケールで提示し、WARPでは商品の使い方・キャンペーン情報・QR誘導など「行動を促すクリエイティブ」を提示することで、認知の最大化から刈り取りまでを駅構内で完結させるメディアプランを組むことができます。
※QRコードが掲出できない柱もございますのでご注意ください。
この“DAWN × WARP”の併用こそ、秋葉原駅が持つポテンシャルを最大限引き出す運用方法と言えるでしょう。
秋葉原駅は今、単なる交通結節点ではなく、ブランド体験の最前線です。巨大プロジェクションが放つ「新しい駅メディアの夜明け」を、ぜひ体験してみてください!
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秋葉原エリアの広告の特徴
もともと戦後にラジオ部品などの販売からスタートし、その後は家電量販店が数多く出店した秋葉原エリア。 大きな特徴はやはり『オタク』文化の中心地であること。アニメやゲームなどのサブカルチャーの発信地として大きな影響力を持っています。







