
現在、JR・東急・東京メトロが推進している渋谷駅街区計画は、渋谷駅改良・ハチ公広場や東口広場といった広場整備などを同時並行で進める100年に一度の大規模再開発と言われています。
街づくりは着実に進んでいて、開業当時は渋谷のランドマークとも言われていた渋谷ヒカリエ(2012年開業)をはじめ、渋谷ストリーム(2018年開業)、渋谷スクランブルスクエア(2019年開業)、渋谷フクラス(2019年開業)などが建ち並び、2030年度には、渋谷駅および渋谷の東西南北を地上およびデッキ階で結ぶ多層な歩行者ネットワークが誕生し、 JR渋谷駅は駅の東西を結ぶ最大幅員20m超の自由通路も整備されます。
これにより、渋谷駅は快適で楽しく利用できる、渋谷のまちにふさわしい象徴的な空間へと生まれ変わる予定です。
そのような長期の大規模再開発の中で、渋谷を「日本一訪れたい街」とすることを目指しているのが「渋谷駅前エリアマネジメント」です。
協議会にて設定したルールに基づいてまちづくり活動を実行しています。
※協議会は「東急/東日本旅客鉄道/東京地下鉄/渋谷スクランブルスクエア等」で構成。
その街づくりの一環として広告事業も行い、広告出稿料は地域・まちづくり活動支援に充当され、まちづくり財源としての屋外広告事業の安定的実施を推進しています。
渋谷駅前エリアマネジメントの広告事業として代表的な媒体「渋谷憲章シート広告」は、2016年度より正式に販売開始となりました。
「渋谷憲章シート広告」は、ハチ公広場の中心に位置する渋谷区民憲章ボードを一面覆うビジュアル幕で、TV中継などにもよく映ることから、渋谷を代表する広告として全国に知られている広告です。
●渋谷憲章シート広告(製作内包)
・サイズ:H2,900mm × W13,170mm
・掲出料金: 7,000,000円/半月※2026年1月より10,000,000円へ改定となります。
渋谷憲章シート広告の詳細ページはこちらただし、地域貢献も兼ねた広告となるため、自治体で使用する時期は一般販売をしない場合もあります。
また、販売方法に関しては、他の渋谷駅前エリアマネジメント媒体と併せて販売されることが多く、時期により販売方法も異なるため、都度お問い合わせ頂ければと思います。
渋谷駅前エリアマネジメント媒体に関しては、東京都屋外広告物条例の特例許可を受け、関係各所との諸手続きを経て、屋外広告物禁止区域に広告を掲出することで、渋谷駅前におけるエリアマネジメント活動の一環となっている背景もあるため、屋外広告物地域ルールに沿ったデザイン審査があるなど、いろいろな制限や条件などが多い広告ではありますが、渋谷を代表する広告のため、注目度アップは間違いなしです。
もし興味がありましたら、お問い合わせいただければと思います。
お問い合わせはこちら※本コラムの内容は執筆当時の情報です。最新情報についてはお問い合わせください。
渋谷エリアの広告の特徴
渋谷といえば、若者の街という代名詞がありますが、 近年、IT企業が集中し、日本のシリコンバレーと呼ばれています。
日本一通行量が多い交差点として有名なスクランブル交差点の周りには、写真を撮る外国人観光客でごった返しています。これからの渋谷は、カルチャーやビジネスに 大きな変化がありそうです。
メディア部 T.S







