公開日:2020.06.29
更新日: 2024.09.12
今回は渋谷のお話をしたいと思います。
小さいころから馴染みのある街「渋谷」、
自分が歳を重ねるにつれて「渋谷」も日々変化をしています。
子供の頃、
映画を観ると言えば東急文化会館内の「渋谷パンテオン」でした。
当時、人気の映画になると自由席には座れず、指定席も完売、
立ち見で映画鑑賞したことを思い出します。
また屋上にはプラネタリウムもあり、
当時は家族や同級生と何度か「星」を眺めたものです。
そんな当時の「渋谷」のシンボル東急文化会館も、今や姿を変え、
皆様ご存じの「渋谷ヒカリエ」となりました。
また、100年に一度と言われる大規模再開発が進み、
複合施設型超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の開業など、
「令和元年」の渋谷駅周辺エリアは、華々しいニュースで話題を集めました。
そんななか惜しまれつつ、この春85年の歴史に幕を閉じたのが
「東急百貨店東横店」でした。
2020年3月31日をもって営業終了とのことでしたので、
3月最後の週末に訪れようと思っておりましたが、
コロナウイルスの影響による営業自粛要請で、休業。
結局訪れることが出来ませんでした。
おそらく同じように最後の最後に訪れようと思った方も
少なくは無いと思いますが、歴史の最後に盛り上がりに
欠けてしまったことが残念でなりません。
今は渋谷と言えば「センター街」や「SHIBUYA109」など
若者が集まるイメージがありますが、
「渋谷は昔、大人の『街』だったのよ」と
両親や祖父母が口にしていたのを思い出します。
再開発で変わりゆく街、少し寂しい気もしますが、
時の流れなのでしょう。
上の写真の左側の近代的なビルが、昨年開業した複合施設型超高層ビル
「渋谷スクランブルスクエア」です。
こちらのビルには一風変わった形の大型LEDビジョンが設置されています。
■「渋谷スクランブルスクエアビジョン」
※放映料金は、1,500,000円/1週間(税抜)
(15秒×20回/時×15時間×7日間)
時の流れで「寂しい」とは言いましたが、このビジョンは、
なかなかのインパクトがあります。
夜はかなり明るく華やかで目立つのはもちろんのこと、
昼間の明るい太陽の下でもハッキリと見やすいビジョンになっています。
またスクランブル交差点側からも、明治通り側からも見やすいので、
お薦めの屋外ビジョンです。
渋谷スクランブルスクエアビジョンの詳細ページはこちら
下の写真は現在の渋谷スクランブル交差点ですが、
目を引くのは、「Q’S EYE」をはじめとする屋外ビジョンの多さです。
■「Q’S EYE」
※放映料金・放映プランにはいろいろなタイプがありますのでお問い合わせください。
Q’S EYEの詳細ページはこちらそんな渋谷のデジタル化が進む中でも、
ひときわ存在感をしめす屋外広告があります。
日本一の屋外広告とも言われる「SHIBUYA109 シリンダー広告」です。
■「SHIBUYA109 シリンダー広告」
※料金等に関して、ご興味のある方はご連絡ください。
ギャルの聖地とも言われた「SHIBUYA109」、
(今でもそう言われているかは定かではありませんが…)
その正面の壁面にシート広告として掲出されていて、
TV中継でもよく映り込んでいます。
現状では動画としては使用できませんが、
インパクトと存在感は格別です。
まだまだ紙媒体もデジタル媒体に負けてはいないようです。
「変わりゆく渋谷」と題して渋谷の街の変化と、
広告について見てまいりましたが、映像媒体とは違った味をだす
紙媒体の存在は否定できません。
弊社もデジタル化の波に乗り遅れないようにしながら、
歴史ある紙広告を守って行きたいものです。
また、交通広告でしか出来ないクリエイティブ、
特殊中づりや駅構内のイベント、駅ポスターにウチワやお面を付けて
一般のお客様に持ち帰ってもらう「ピールオフ広告」等、
映像では感じられない「身近さ」が交通広告にはあるように感じます。
特殊中づりポスター
駅ばり ピールオフ展開
駅イベント
皆さん、
楽しい空間を交通広告を通して作ってみてはいかがでしょうか。
映像では表現できない、
きっと心に残るものになると思います。
渋谷エリアの広告の特徴
渋谷といえば、若者の街という代名詞がありますが、 近年、IT企業が集中し、日本のシリコンバレーと呼ばれています。
日本一通行量が多い交差点として有名なスクランブル交差点の周りには、写真を撮る外国人観光客でごった返しています。これからの渋谷は、カルチャーやビジネスに 大きな変化がありそうです。
メディア部 T.S