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「コルトン」についてあれこれ考えてみた!!!!!!

公開日公開日:2018.02.26

どんな業界にも、その業界の仲間内でしか通用しない専門用語、業界用語というものがあるようです。

交通広告業界でも、こんな用語は一般の人が聞いたら何のことやらわからないだろうなという業界用語がありますが、鉄道に深く関わっている事情から、一般には知られていなくても鉄道マニアの方々には通りがいい用語も存在します。

 

例を挙げますと、「らっち」「こせんきょう」「ほんやぐち」

 

「らっち」は「ラッチ」

英語では「latch(門などの掛け金)」 駅の改札口のことで、ラッチ内、ラッチ外などという使い方をします。

 

「こせんきょう」は「跨線橋」

何かの橋みたいなもの?という感じですが、漢字を見れば分かります。線路をまたいでいる連絡通路のことです。

 

「ほんやぐち」は「本屋口」

たまに本屋さんがある出口と勘違いする人がいますが、全ての駅に本屋さんがあるわけではありません(笑)。駅長室がある出口、あるいは乗降客が多いメインの出口のことです。

 

これらは鉄道好きの方々には周知の事柄ですが、交通広告業界に特化した用語となるとさらにマニアックになっていきます。

 

例えば、「くわえ」

この業界の新入社員が初めて中づりの「くわえ」と聞いたとき、それは「加え」なのか「咥え」なのか、そもそもなぜポスターに「くわえ」などというものがあるのか、軽いパニック状態に陥るのではないかと思われます。

「くわえ」というのは、中づりポスターを吊るために挟み込む上部の隠れる部分のことを指しますので、語源としては「咥え」から来ていると思われますが、そもそもなぜこのような言葉になったのかはよく分かりません。(私が知らないだけかもしれません)

 

このような使っている当人たちも語源がはっきりしない業界用語は他にもありますが、「コルトン」もそのひとつではないかと思われます。

 

「コルトン」・・・内照式の看板等に使用するプラスティック製のフィルムのこと(JAFRA交通広告ビジネス概論2017)

 

駅の内照式サインボード、百貨店の化粧品売場などにディスプレイされている内照式サイン等で使用される透過式のカラー写真フィルムのことを総称して「コルトン」ということが多いのですが、厳密には近年使用頻度が下がってきた透明の銀塩フィルムのことをいいます。

「カラーコルトン」とか「コルトンフィルム」などという使われ方もします。

また、フィルムをセットしてバックライトで照らすための箱を「コルトンボックス」などということもあります。

 

高いクオリティが求められる場所で使用されることが多いこの「コルトン」ですが、最近はクオリティの劇的な向上とコストメリットで、インクジェットプリンターに押され気味なのが少々残念なところです。

しかし、写真の再現性、美しさ、耐久性の点ではやはり銀塩フィルム(コルトン)に一日の長があります。もっともっと「コルトン」の活用場面が増えてくれたらいいのにと個人的には思います。

 

ところで、交通広告業界、ディスプレイ業界で昔から使われているこの「コルトン」という用語。

なぜ「コルトン」というのか諸説あるようですが、実際よく分からないのです。

 

ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。

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メディア部 髙橋

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