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駅貼ポスターのポスターに関するお話

公開日公開日:2018.07.11

みなさん、こんにちは。
今回は若干地味な内容ですが、駅貼ポスターのポスター自体について
深く掘り下げてみたいと思います!
  私は春光社に入社する前は折込チラシなどを主に扱っていたので、
最初はチラシと駅貼ポスターの違いに若干とまどいました。
  私が戸惑った駅貼ポスターの内容をお伝えしたいと思います。
   
■印刷と出力の謎
まず、私が疑問に思ったのが・・・
印刷ではなく出力ってなに??
 
日常的な会話では印刷と出力を厳密に使い分けることはありませんよね。
ただ、厳密にいうと印刷と出力は異なります。
 
印刷は、版にインクを流し込んで紙にインクを定着させていきます。
版があるので同じものを大量に作ることに向いていて、チラシなどの
ロットが大きいものは1部あたりのコストが下がるため印刷で作られます。
 
出力は、1枚ごとにインクジェットで用紙にインクを吹き付ける手法です。
印刷と違って版を作らないので、小ロットではコストメリットがあります。
また、出力の1枚ごとにインクを吹き付けていくのでポスターの種類
(パターン)が多い場合にも対応がしやすくなっています。
 
駅貼ポスターについて考えてみると、100枚などある程度まとまった
数が必要な場合は印刷でポスターを作ることになります。
逆に10部未満の小ロットの場合は出力のほうが安く仕上がります。
  印刷と出力、奥が深いですね・・・。  
 
■厚さが不明で意味不明
チラシを印刷する場合、コート紙 73kgといった仕様になります。
コート紙はチラシなどでよく使われている用紙で、表面をコートして
ツルツルにすることでインクの発色を良くした紙のことです。
○○kgは『斤量(きんりょう)』といって、紙1000枚の重さを
表すことで紙の厚さを示しています。
 
上記のように、チラシを印刷する場合には73kgや110kgといったような、
紙の厚さを必ず決める必要があります。
今回は予算が無いから若干軽くしよう(紙を薄くしよう)、といった具合に
紙の厚さは必要不可欠なものと認識していました。
  ところが、いざ駅貼ポスターの用紙を選ぶと
『半光沢紙』・・・、以上!
え?紙の厚さは?何kgなの??
 
最初は紙なのに厚さの表記が無いことにかなり戸惑いました。
出力をお願いする人に、「この『半光沢紙』の斤量は何kgですか?」と
聞いても全く話が通じなかった記憶があります(笑)
   
■ラミに感動
初めて駅貼ポスターを出力する際、「新井さん、ラミかけますか?」と聞かれて、
思わず「ラミって何ですか?」と聞いてしまいました。
その後、ラミとはラミネートのことで、「ラミかけますか?」は
ラミネート加工しますか?の意味だと分かりました。
  印刷をやっていると全く縁が無かったラミネート加工ですが、駅貼ポスターの
出力ではラミはとても重要です!
 
ラミネート加工の効果として
・長期間の掲出でもシワシワになりにくい
紙で印刷した薄いポスターだと、梅雨の時期にシワシワになることも・・・
  ・ポスターに何かが接触しても傷になりにくい
駅構内が混んでいてポスターに何かが接触すると傷がついたり、
最悪は破けたりすることも・・・
 
・駅構内の照明の反射でデザインが見えにくくなるのを防ぐ
 
とくに私が個人的に感動したのは、マットラミをかけることで駅構内の照明が
ポスターに反射してポスターが見えにくくなるのを防ぐことでした。
たしかにラミネート加工すると、反射しにくくてポスターが見えやすいです!
 
最初見たときは、ラミ、すげぇ!と感動しました。  
いかがでしたでしょうか?
単純な駅貼ポスターも、奥が深いですね!
 
春光社では自社でポスター出力なども行っています。
広告掲出とセットでお得なご提案もできますので、
駅貼ポスターを検討される際はお気軽にご連絡下さい!

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営業部 新井

大手プロモーションを得意としてます!

春光社で営業として10年ほどを過ごし、テレビ、新聞、金融、不動産など、 様々な業種を担当した経験から、引き出しの多さに自信があります。 目的に合った媒体の選定から少し変わった展開方法など、お客様の ニーズに合わせた最適なプランをご案内致します! 趣味は自転車(ロードバイク)と熱帯魚の飼育、好きな食べ物はカレーと焼きとんです。

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