駅のデジタルサイネージが全盛のなか、昔むかしからある駅の看板広告についてのお話です。
駅看板とは
駅看板とは、駅構内やホーム、線路脇などへ設置されているメディアです。
駅を使うと必ず目に入る「駅看板」、駅周辺の学校や医療施設、企業、店舗の表札として一般のお客様に存在をアピールできる絶好のメディアです。
看板のサイズもいろいろあり、駅の柱部分についている小さいものから、階段を降りる際に正面に見えるもの、ホームの線路向こうにある大きい3m×4mの看板、もっと大きいものになると3m×8mのものまであります。
設置されている場所もコンコース、ホーム上、線路向こうなど、ターゲットや目的に合わせて選択ができるのも特徴のひとつです。
駅看板広告は、長期掲出が可能なメディアとしても重宝されています。不特定多数のお客様に訴求効果が見込め、認知向上やサービス案内を長期にわたり発信する事ができます。
駅看板の特性
駅利用者への高い反復効果も期待できます。
駅利用者の大半の方は同じ行動を繰り返します。
いつも利用する駅で反復的に目にすることで認知度もアップし、興味や関心を引く事を期待できます。
インナー対策にも効果的で、通学している学生さんや働いている社員さんへのアピール、「自分の通っている学校、会社の看板が最寄り駅にある」となると、学生さん・社員さんは喜ぶと思います。
また、最近は大学生が多い駅に看板を掲出し、学生さんに向けて「リクルート」採用活動のひとつとしてのアピールのために、看板への掲出を検討される企業様が多くなっています。
看板の掲出については、各媒体社のクライアント審査を通過した会社様のみが掲出を許可されます。JRや東京メトロ・私鉄の駅に企業看板が出ているだけで信用に値します。
駅看板の料金について
実際に掲出を検討することになると、やはり気になるのが料金です。「広告費は高いのでは?」とお問い合わせをいただきますが、費用をお伝えすると、お客様によっては、「思ったより安いのですね」という声も少なくありません。
例えば、JR新宿駅の看板で、掲出位置にもよりますが、タテ1.17m×横1.60mのサイズで月70,000円程度の看板もあります。
一日換算で2,300円ちょっと(30日計算)です。
※製作費と取付撤去費用は別途必要になります。
今はデジタルサイネージが流行りではありますが、1社買い切りは少なく、多数の枠でロール放映の媒体の方が多いため、お客様の順番がまわってくるまで待ち、15秒程度の放映、終わると、また次の順番まで5~6分程度待たなければならないとなると、駅利用客との接触はどうしても薄れます。
その点、看板は長期間ずーっと同じ場所で出ています。
古き良き「看板広告」、是非一度ご検討いただければと思います。
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メディア部 T.S