公開日:2024.01.10
2024年4月に息子が社会人デビューします。これで親としての義務、責任から解放されると思うとほっとします。
息子は大学を休学して留学にも行き、帰国後に受けたTOEICで奇跡的に915点を取って、就職先はもちろん身につけた英語スキルを活かせるような企業に入るものだと勝手に思っていたのですが、実際は英語とはまったく関係のない企業への就職が決まったようです。
嫁はそこに納得はいまだに出来ていないようですですが、私としては息子の決めたことなので頑張ってほしいなと思います。
少しでも家に金を入れてくれれば。
皆さんはご自身の社会人デビュー覚えていらっしゃいますか?
私の社会人デビューは、もう30数年前になります。
広告とは?交通広告とは?なんの知識もなく、なんとなく受けた春光社に30年も務めるとは思いもしませんでした。
入社した1990年代はバブルが弾け景気後退しだしたころでした。
ただ、交通広告にはまだ活気がありました。
当時は紙媒体が主流で中づりや、まど上、ステッカーなどには、販売枠数を超える申込みが入り、クライアントの希望通りに枠が確保出来なかったり、場合によっては、せっかく発注いただいたお申込をお断りするなんてこともありました。
今では考えられない状況です。
その後はリーマンショックなどの影響による更なる景気後退、スマホの普及により交通広告への出稿減少の一途をたどることになり、紙媒体の衰退が始ることになります。
その紙媒体に代わって登場したのがデジタルサイネージです。
今では電車内、駅構内に多く見られるようになりました。
JRの新宿ウォール456、東京メトロの渋谷55ストリートビジョン、東急の田都渋谷駅ビッグサイネージプレミアムなど、各電鉄の人気媒体はデジタルサイネージに移りつつあります。
ただ、落ち込んだ交通広告の売り上げを1990年代、2000年代までに回復させるまでの起爆剤とまでにはなっていないのが現状です。
やはり交通広告の底上げにはデジタルサイネージや新規媒体だけではなく、中づりやステッカー、駅ばりの復活がカギになると思います。
そんな中、今年度は各電鉄で中づりの売り上げが対前年に比べ増加しています。
その要因の一つに、首都圏11社局中づりドリームネットワークセットの稼働の向上。こちらが挙げられます。
こちらの商品は首都圏11社の各電鉄の中づりをパックにして販売している商品になります。
11社まとめての購入になるので、掲出料金も大人設定となっております。
最近ではビールなどの飲料系の出稿が増加しています。
こちらの商品につきましては、年度によって掲出料金が変更になる場合がございます。
商品詳細等は気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら入社当時の活気ある交通広告の復活を願いながら、これからも出来るだけ多くの情報を発信していきたいとおもいます。
今後も、よろしくお願いいたします。
余談ですが、今年の夏も各地で音楽フェスが開催されていました。
自分も音楽好きなので毎年どんなフェスが開催され、どんなアーティストが出演するのか興味がります。
これまでに行ったことのあるフェスは、メジャーどころでサマソニぐらいです。
最近の傾向として、フジロックを代表に、キャンプ地でテントを張って楽しむフェスが増えてきたように思います。
行きたいフェスはいくつもありましたが、会場まで行くのが面倒で断念せざるをえなかったです。
基本、アウトドア嫌いの私としては出来るだけ都市で開催して欲しいものです。
そんな中、10月にお台場で開催されるフェスに行ってきます。楽しみで仕方ありません。
メディア部 大島