公開日:2023.04.06
みなさまこんにちは。営業部の小野です。
今回はOOHメディアに掲出する広告デザインについて熱く語りたいと思います。
どんな広告でも当てはまるかもしれませんが、特にOOHではすごく重要なデザインの原則。3つあります。
①シンプルで
②インパクトがあって
③目立つこと。
以上!!!!!!
これを守っているかどうかで、同じお金を出して買った広告枠でも効果が大きく変わってきます。本当です!!
ですが、これさえ守ってれば大体大丈夫です。
逆に、これじゃ効果がないかもしれない・・・という広告デザインあるあるは
・情報を盛り込みすぎ
・パッと見て何の広告かわからない
・印象に残らない、心理的な引っ掛かりがない
・色合いが地味で目立たない、後ろの壁と同化している
などなど・・・
OOHは接触&視認時間がとても短いので、その一瞬で「おっ?」と思わせなければならないんです。
特に、周りに他の広告が多い場所だったり、利用者の多い駅や電車、人の多い街では目や耳から入ってくる情報量が多いので、スタスタ歩いている時でも無理やり視界に入ってくるようなインパクトがあり、ちゃんと見てもらえるデザインにすることがとても大事です!
そしてデザインは引き算が大切。ワンメッセージが原則です。
というわけで、最近見たシンプル!インパクトある!目立つ!の3拍子が揃っている事例をいくつか紹介しますね。
断末魔のような、思わず二度見してしまうデザイン。
月末の通信制限の悲痛な叫びをそのままクリエイティブにすることでまずは通行人の目を引き、何の広告なんだ?と興味を持たせる仕組みです。
広告内容としてはシンプル中のシンプルなのですが、ここまで引き算してもレイアウトのインパクトが上回るためしっかり通行人に届くクリエイティブになっています。まずは見てもらうことが大事ということですね!
なんかもう常軌を逸しているようにも見えますが、「レイク」というサービス名をとにかく印象付ける作戦でしょうか・・・
サービスの利用者を増やすには、まずサービス名の認知度をガッと上げることで想起率をアップさせ、例えばこの場合なら「消費者金融といえば?」という手がかりに対し一番に「レイク」が思い浮かぶようとにかくサービス名を刷り込むという手段が多く取られます。
名前だけ、タレントの顔だけ、など訴求内容がほとんどないように見えるクリエイティブですが、この広告を見て消費者金融サービスの第一想起に「レイク」が来る人が増えたと考えると、計り知れない効果がありそうです。
番宣なのですが、昨年優勝した錦鯉さんを起用することで芸人さんたちの人生を切り口にした訴求をしています。
デザインが目立つのはもちろんのことですが、漫才おもしろいよ!見てね!というメッセージではなく、芸人さんたちの人生が変わる瞬間、そしてそれまで彼らに起こった数々のドラマをこちらに想像させる「ライフイズビューティフル」のコピー。
広告として盛り込まれている要素はとても少ないのに、デザインと1行のコピーだけで、見た人に訴求内容を補完させる素晴らしいクリエイティブだと思います。
ということで、今回はOOHデザインの極意についてアツく語りました。
当社ではデザインもご提案していますのでお気軽にご相談くださいませ~!
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紙媒体・SP系の広告代理店から春光社に入社したので、交通広告との合わせ技提案が得意です!一番効果の上がるクロスメディア戦略を一緒に考えます!趣味はビール、読書、観劇、おうちパーティー(おうちミッドナイトシネマ、おうち居酒屋、おうちフェスなど)で、好きなものはビールと恐竜と猫です。一番好きな恐竜はヴェロキラプトルです。