公開日:2021.09.22
こんにちは。メディア部の加藤です。
先頃、2021年最大のイベントである東京五輪が閉幕しましたが、普段馴染みのないスポーツも観戦でき、私自身その面白さに魅了されっぱなしでした。
特に女子バスケ日本代表のスピード感と3ポイントシュートの安定感、パスワークの巧さには終始釘付けでした。来世ではバスケ部に入ろうと思います。
ちなみに、そんな女子バスケ日本代表(正確には男子バスケ代表も)ですが、「アカツキファイブ」という愛称で呼ばれているそうです。
日本の日の出(暁の空の色)になぞらえて付けられた愛称というのですが、今回の銀メダルの活躍でまさに日が昇ったという感じでぴったりですね!
こんなイケてる愛称が私にも…とご紹介したいところですが、過去を振り返ってみると出てくるのが、“じゃがいも”、”冷蔵庫”、”鹿の角”など散々な愛称ばかり…。
しかし、これはこれでぶっ飛んでいて面白いかと、今ではポジティブに捉えられるようになったあたりには、自分自身の成長を感じます。
そして我が交通広告業界においても、とてもイケてる愛称で親しまれている電鉄がございます。
「赤い彗星」、「ハマの赤いあんちくしょう」、「路地裏の超特急」と聞いてピンと来ますでしょうか。
そうです、京急電鉄です。
京急電鉄と言えば、多くの鉄道ファンから愛される電鉄の一つとして知られていますが、
このようにイカした愛称でファンの方から親しまれています。
また、こうした愛称だけでなく、「KQクオリティ」とも言われる
京急電鉄の職人芸的な運行コントロールを称える技名のようなものも持ち合わせています。
今回はその「KQクオリティ」の中から、いくつかご紹介したいと思います。
①逝っとけダイヤ
何らかのトラブルが発生し、電車の運行が出来ない区間が生じた時、復旧を待たずとりあえず行ける所まで電車を動かすという措置のことで、
突如「この電車は種別、行き先を変更する場合がございます」という案内がされれば、それが逝っとけダイヤの合図になります。
しかしながら、既に複雑に組まれたダイヤをアドリブで手動調整するには、運輸司令部、車掌、運転手など複数の関係者の迅速かつ正確な連携が必要になります。この調整技は、もはや熟練の技とも言えますね。
②ダァシエリイェス
こちらは、発車時のアナウンスで「ドアを閉めます」と言っているのが、
「ダァシエリイェス」と聞こえることから、ファンの間では京急語として親しまれているようです。
ちなみに京急では「ドアが閉まります」ではなく、「ドアを閉めます」とアナウンスするようです。
これは、受動的ではなく車掌が責任を持ってドアを閉めるという意味合いが込められているようで、
京急スピリッツを感じる素敵なこだわりですね。
③客もプロ
個人的に一番好きな表現なのですが、京急線のユーザーは「逝っとけダイヤ」等の急な運用変更にうろたえることなく、涼しい顔して乗換等を行うということで、「客もプロ」と表現されます。
これは、お客様をなんとか先の駅まで届けたいという京急電鉄の気持ちに利用者も態度で応えるという信頼関係の表れではないでしょうか。
いかがでしょうか。
こうした異名を知っていくうちに、私もすっかり京急電鉄のファンになってしまいました。
運行技術もさることながら、京急沿線は羽田空港や三浦半島などとても魅力的な特徴が盛りだくさんで、私もコロナが落ち着いたら三崎マグロを食べに行きたいものです。
最後に、そんな京急電鉄の広告出稿状況に関して触れさせて頂きますが、やはり空港路線で、沿線がレジャーに特徴があるということで、コロナの影響を大きく受けております。
しかし、コロナ前では空き待ちが出るほどの人気優良媒体も今では空きがあることも多いですので、感染状況が落ち着いてきましたら、是非是非ご検討頂けますと幸いです!
P.S.弊社も京橋の〇〇などキャッチーなあだ名なんかつけて親しんで頂ける日がくれば嬉しいのですが…。
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