

渋谷駅周辺の再開発は、単にビルが建っただけではありません。通行人の「歩き方」そのものを変えました 。
2019年に開業した渋谷スクランブルスクエアが完全に街の動線に組み込まれ、2023年以降は道玄坂エリアの再整備も本格化。従来の「東口=ハチ公前」一辺倒から、複数のフォーカルポイントが並立するエリアへと変化しました。
この変化は、広告主の枠選びにも直接影響しています。以前は「とにかくハチ公口・スクランブル交差点・109前」という選択が鉄板でしたが、現在はターゲット動線と媒体を精緻に組み合わせることが高い費用対効果につながります。
「どの枠が一番目立つのか?」「自社のターゲットに確実に届くルートはどこか?」
本記事では、2026年2月〜3月に実施されたAppleやリクルートなどの最新事例を写真とともにご紹介します。
この記事でわかること
- 2026年2月時点の渋谷エリアのプロモーション価値
- 渋谷駅のジャック広告掲載事例
- 渋谷でプロモーションを行う場合のポイント
渋谷の広告の全貌を知りたい方は、以下もあわせてご覧ください
2026年2月の渋谷広域広告事例
ここからは、2026年2月に確認できた渋谷駅近辺の大型広告事例をご紹介します。
| 企業・ブランド名 | 主な掲載エリア | 媒体の特性・役割 | 狙える効果 |
|---|---|---|---|
| Apple | 東急 東横線・田園都市線 | 巨大サイネージ×大型ボード | 世界観の構築・没入体験 |
| リクルートエージェント | JR 渋谷駅(ハチ公・中央改札) | Grandeボード・階段ラッピング等 | ビジネス層への圧倒的リーチ |
| CHINTAI | 京王 渋谷駅 | 集中貼り・サイネージウェーブ | 沿線住民・特定ターゲット深掘り |
| サントリー | スクランブルスクエア周辺 | 360°シート・出口階段壁面 | 購買直前のマインドシェア獲得 |
【事例1】プレミアム感と没入感の創出- Apple iPhone17 PRO
【確認できた掲載エリア】
渋谷駅東急東横線・田園都市線
【掲載媒体】
【ポイント】
圧倒的な「面」の広さを活かし、駅を利用する高感度層へブランドの世界観を強制視認させる展開。特に動画と静止画を組み合わせた「視覚的な連続性」がポイント。
【事例2】圧倒的なトラフィックと信頼感- リクルートエージェント
【確認できた掲載エリア】
JR渋谷駅(ハチ公改札・中央改札周辺)
【活用媒体】
- JR 渋谷ハチ公改札内Grandeボード
- 渋谷ハチ公改札内階段ラッピング
- 渋谷臨時集中はり
- 田園都市線渋谷ロイヤルボート柱オプション
【ポイント】
乗り換えや待ち合わせで滞留する「JRユーザー」をターゲットに。ビジネス層・現役世代が必ず通る動線を押さえることで、サービスへの信頼感と想起率を高めています。
【事例3】特定路線のユーザーを狙い撃つ「深掘り」展開:CHINTAI
【確認できた掲載エリア】
京王井の頭線 渋谷駅
【活用媒体
【ポイント】
沿線に住む若年層や単身層をメインターゲットに。JRや東急に比べて「特定の生活圏」を持つユーザーに深く刺さるよう、改札付近をシンボリックに活用した事例。
【事例4】日常の風景に溶け込む「親近感」と「リピート」:サントリー CRAFT BOSS
【確認できた掲載エリア】
渋谷駅スクランブルスクエア付近
【活用媒体】
- 東急 渋谷スクランブルスクエア360°シート
- スクランブルスクエアB7番出口階段下壁面看板
【ポイント】
飲料のような日常消費財は、購買直前のポイントでの接触が鍵。オフィスワーカーが仕事の合間に目にする場所への配置により、「今、買いたい」という欲求を刺激。
「渋谷の今の空き枠を知りたい」「コスト感を知りたい方」
事例で紹介した媒体の空き具合を始め、各種ご相談を承っております。
ご予算・目的に合わせた媒体のご紹介や広域にわたるジャック広告のプランニング、
クリエイティブの作成まで春光社におまかせください!
渋谷での広告効果を最大化する3つのポイント
01 「複数線ジャック」による包囲網の作り方:JR・東急・京王をどう組み合わせるか
渋谷は1日約200万人が通過する巨大ハブですが、JR・東急・京王・メトロで動線が異なります。ターゲットが使う路線だけを狙うか、全線を束ねて狙うかでは予算配分が変わります。
02 静止画か動画か:媒体特性によるクリエイティブの使い分け
ビッグサイネージプレミアム(東急)は動画が圧倒的に強く、通行者の足を止める「ループ演出」が可能。一方、JR Grandeボードや京王スーパー16は静止画のほうが製作コストと効果のバランスが良い。クリエイティブ費の見積もりと同時に「どちらの形式が最大効果か」を確認しましょう。
03 SNS連動の鉄則:「撮影スポット」として設計する
大型OOH広告の印象は「現地接触」だけでなく、SNSでの2次・3次拡散まで含めて試算する時代です。スクランブルスクエア360°シートのように「スクランブル交差点から見える角度」を意識した構図設計、道玄坂アドサークルのように「足を止めてスマホを構えたくなる縮尺」がSNS拡散率を左右します。撮影しやすい「抜け感」と視認距離の設計を、デザイン段階から組みましょう。
結論:2026年の渋谷広告は「点」ではなく「体験の線」で買う
本記事では2026年2月の事例をもとに渋谷の広告の今をご紹介しました。今回ご紹介した事例が示しているのは、単に「大きい枠を買う」ことの重要性ではありません。通行人の動線(ライン)に沿って、いかに「視認の連続性」を作り出すかです 。
渋谷の街は今も変化し続けています。弊社ではエリア特性や最新の状況に合わせて、広告プランニングからクリエイティブ制作、掲載までを一貫して行っています。目的に合わせた広告プラン設計を得意としておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
※本コラムの内容は執筆当時の情報です。最新情報についてはお問い合わせください。
渋谷エリアの広告の特徴
渋谷といえば、若者の街という代名詞がありますが、 近年、IT企業が集中し、日本のシリコンバレーと呼ばれています。
日本一通行量が多い交差点として有名なスクランブル交差点の周りには、写真を撮る外国人観光客でごった返しています。これからの渋谷は、カルチャーやビジネスに 大きな変化がありそうです。










