
こんにちは。
みなさま、いかがお過ごしですか。
コラム『恋は各駅停車』をお読みいただきありがとうございます。
今回は、関西を代表する街「大阪・梅田エリア」をテーマにお届けします。
梅田といえば、JR・阪急・阪神・大阪メトロが交差する関西最大のターミナル。
その中心にある「阪急大阪梅田駅」は、1日を通して40万を超える人が行き交う巨大な交通ハブです。
ここでは、阪急電鉄が展開する複数のデジタルサイネージ広告やポスター媒体が、街の景観と調和しながらブランドメッセージを発信しています。
東京・銀座が“静かな上質さ”を象徴する街だとすれば、梅田は“動きと光の熱量”を体現する街。
その広告もまた、街のテンポと呼応するように進化を続けています。
■ 阪急デジタルサイネージ百貨店前 ― 梅田の中心で、光と人が交差する
まずご紹介するのは、阪急百貨店うめだ本店前 北広場に設置された「阪急デジタルサイネージ百貨店前」。
大阪・梅田エリアの中でも特に人通りが多い場所に位置し、 東西・南北に交差する通行者の流れをダイナミックに捉えるデジタルサイネージです。
85インチモニターが柱3本に設置され、合計12面の構成。
朝6時から深夜24時まで、1日18時間放映され、 映像が街の明るさと溶け合いながらブランドの存在を印象づけます。
料金は1社買切1週間4,500,000円、単枠15秒あたり300,000円。
10週間のスポット放映プランや年間放映プランも用意されています。

まさに「大阪・梅田の顔」ともいえる場所で、 人の流れの中でブランドを自然に認知させるには最適のメディアです。
渋谷のスクランブル交差点のような位置づけながら、阪急ならではの“落ち着きのある華やかさ”が特徴です。
■ 阪急ロングセット60 ― 歩きながら出会うストーリー型広告
次に紹介するのは、「ロングセット60」。
梅田駅構内の通路に最大60枚のB0サイズポスターを連続して掲出できる、“歩きながら読む広告”として人気の媒体です。
掲出期間は7日間、掲出料金は4,200,000円。
ポスターにシワが出やすい環境のため制作料金はドライマウント加工(2,100,000円)をおすすめします。
30枚や20枚など、セット枚数に応じた柔軟なプランもあります。

この広告の魅力は、“連なり”によって生まれる物語性。
1枚目から順に進むと、ブランドの世界観がストーリーのように展開され、 通勤や買い物の途中で自然と最後まで視線を誘導できます。
映像のような派手さはなくとも、 歩く速度に寄り添うリズムで、ブランドの印象を穏やかに浸透させる。
それがロングセット広告の魅力です。
■ 阪急デジタルサイネージ 2階コンコース ― 駅の動線を使った“連続接触型”メディア
「阪急デジタルサイネージ 2階コンコース」は、 阪急大阪梅田駅の2階中央改札とJR大阪駅を結ぶ主要導線に設置された媒体です。
70インチ・47インチのディスプレイが合計33面。
中央改札前、連絡橋、通路で同時放映され、通行者が自然に複数回映像に接触できる構成になっています。
放映時間は朝5時~深夜24時まで。
1社買切では7日間3,000,000円、単枠15秒あたり200,000円(7日間)から利用可能です。

このサイネージの最大の特徴は、「人が立ち止まらない場所で印象を残す」こと。
映像は派手すぎず、駅の照明と調和するトーンで設計されており、 広告というより“駅の空気の一部”のように存在します。
朝の通勤ラッシュでも、夕方の帰宅時でも、 目の端にふと入る映像が、無意識のうちにブランドの認知を深めていく――
そんな「生活動線型メディア」として高い効果を発揮します。
■ 阪急電鉄 改札内円柱広告 ― 駅の中心で、静かに訴える円柱メディア
阪急大阪梅田駅3階改札内に位置する円柱広告は、 H2,060mm × 周囲約4,368mmのシート仕上げで、6本の柱に掲出されます。
1週間2,000,000円、2週間3,200,000円。
出力・取付・撤去費は実費650,000円。

この媒体の魅力は、シンプルながら視界に自然と入り込む造形美。
通行者の視線が常に動く駅空間では、平面よりも立体的な柱面の方が視覚効果が高く、 360度どの方向からもアプローチできる点が特徴です。
ブランドカラーを活かしたミニマルなデザインが似合う媒体で、 視覚的な“静けさ”の中に印象を残すタイプの広告です。
■ ルミポール阪急梅田 ― 光と上質さで魅せるブランドシンボル
「ルミポール阪急梅田」は、阪急大阪梅田駅中央コンコースにある内照式円柱広告。
高さ2.4m・周囲約6.0mの大型LED柱が4本並び、柔らかな光でブランドを演出します。
掲出期間は7日間(5,000,000円、製作・取付・撤去費込み)。
デザイン性があり、上質で洗練された表現が求められる媒体です。

この広告は、光を使ってブランドの美意識を伝える“発光するキャンバス”。
昼は自然光と調和し、夜は温かみのある照明として空間を彩ります。
ファッション、コスメ、時計など、「高級感」と「信頼感」を重視する広告主に人気があります。
■ 阪急デジタルサイネージ 梅田ツインビジョン ― 大阪・梅田の中心で最も視線を集める大型ビジョン
最後に紹介するのは、阪急デジタルサイネージ 梅田ツインビジョン。
1階中央コンコースに設置された約300インチの大型スクリーン2基が、梅田の街に圧倒的な存在感を放ちます。
放映時間は5:00〜24:00の19時間。
1社買切は1週間5,000,000円、単枠15秒あたり350,000円。
ルミポールとのセット掲出も可能で、9,200,000円で両媒体を同時展開できます。

音声付きの放映も可能で、映像とサウンドが駅の喧騒と混ざり合い、 “街の一部として音が鳴る広告”を実現します。
大型ビジョンの映像は、通行者にとって「大阪・梅田らしさ」を象徴する風景のひとつ。
ブランドが新商品やキャンペーンを打ち出す際、 この場所で放映されること自体がステータスとして機能します。
■ 阪急梅田エリアの広告が持つ3つの魅力
圧倒的な接触数
1日44万人が通過する駅構内。
自然な導線上での視認効果が非常に高い。
街との調和
阪急電鉄の広告は「上質な街並みを壊さない」デザイン審査が徹底。
どのメディアも、品よく、かつ印象的に構成されています。
デジタル×空間演出の融合
屋内広告でありながら、まるで屋外ビジョンのようなスケール感。
映像・光・音を活かしたブランド演出が可能です。
■ おわりに ― 梅田は「動の洗練」が生まれる場所
東京・銀座が“静の上質さ”を象徴するなら、 大阪・梅田は“動の洗練”を体現する街。
阪急梅田の屋外広告やデジタルサイネージは、 ただ目立つためではなく、街のリズムと共に呼吸するように存在しています。
人の流れ、光の変化、映像のリズム――
それらすべてが調和して初めて、広告は“風景”になる。
今日も阪急梅田の駅では、数え切れない人々が行き交い、 その視線の片隅に、ブランドの物語が静かに映し出されています。
それではまた次回、『恋は各駅停車』でお会いしましょう。
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