公開日:2019.05.08
お客様に『ターゲットは富裕層』と言われる広告マンは私だけではないと思います。
そこで。。富裕層について調べてみました。
そもそもですが、富裕層の定義は金融資産が1億円以上・・・
という定義があります。
ちなみに、富裕層の割合について野村総研が分析しているものがあります。
日本における富裕層の割合(出典:野村総研)
富裕層の定義にあてはまる世帯がなんと126.7万世帯もあるんですね。改めて日本はお金持ちが多いと実感してしまいました。
ちなみに世界を見ると、超富裕者層ランキングで日本はアメリカ・中国に次ぐ3位です。やっぱりお金持ちが多いニッポン!
1つ気になることがあるのですが、日本の人口は減っているにもかかわらず、
富裕層が年々増えており、日本が格差社会に突入しているのがわかります。
富裕層の住居を見てみると実に約24%が東京・神奈川に住んでいます。
東京都内で言うとダントツが港区でエリアで言うと赤坂・高輪・南青山・麻布界隈です。
まあー、改めて文章にしなくても予想通りですよね。
そして富裕層の年齢構成ですが、一番多い層が56歳~65歳で約33%です。
下の図からもわかる通り、富裕層のほとんどが老人で、団塊の世代の退職金がっぽりもらい組です。
金融資産でいうところの富裕層は、高級老人ホームとか、豪華列車や旅行などの広告ならバッチリささりそうですが、年齢から見ると、テレビが一番効くのではないでしょうか?
では、交通広告を専業としている私達がよく言われる『富裕層』とは、ダレなんでしょうか?
最近よく聞く言葉にプチ富裕層というがあります。
まだ定義が曖昧ですが、世帯年収が1000万円以上で上昇志向が高い層を言うそうです。
彼らは、本物の富裕層に強い憧れがあり日経ビジネスによると、お金持ちの象徴である
「クルマの収集」に興味があると答えた人は”本物”は約9%、”プチは31.7%だそうです。
これまたお金持ちの代名詞である「時計宝飾品の収集」も”本物”は約12.8%、”プチは28.7%。
なんだ!富裕層の購買は「プチ」がけん引してたんだー!!!!!
私たち交通広告の広告マンの富裕層もプチです。
そして「プチ富裕層」は本物にあこがれる・・・。
これはいいヒントですよね。
クリエイティブに「プレミアム」とか「ラグジュアリー」とか高級感を連想するワードが、彼らに効くのかもしれないですね。
ちなみに、首都圏の駅で世帯所得が1,000万円以上の利用者数が多い駅をランキングにしてみました。
当然のことですが、乗降人数の多い駅とリンクします。
「ターゲットは富裕層」の場合、もしかしたら交通広告ではなく他のメディアが効くのかもしれません。
春光社は、富裕層メディアの情報も多数保有しています。
ターゲットが富裕層なら、ぜひ春光社へご相談ください。
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