公開日:2018.12.10
更新日: 2024.08.15
最近、「音の出せる媒体ありませんか?」とお客様からお問い合わせがありました。
そこで今回は交通広告でも音だしが可能な媒体がいくつかありますのでご紹介させて頂きます!!!
まず前提として・・・
交通広告では基本的には音だしNGです。
電車内に設置されているビジョン(JRだとトレインチャンネル、メトロだとTMV)で、音声ありでCMが流れていたらびっくりしますよね。
車内ビジョンでは、テレビCMと同じ動画でも音声が出せないので字幕がついていることがほとんどです。
(これは電車を利用している人でビジョンを見たことがある人は気がついている方が多いかもしれませんね!)
基本的にNGですが、いくつか条件を満たせばOKになる媒体があります!!
音だしOKな媒体と、条件を軽くご紹介します~~
【東急:TOQサイネージピラー 東急百貨店 東横店2F】
渋谷駅の東急百貨店の横にあるサイネージ。
これは音だしが可能です!
ただ、そんなに大きな音は出せません。
仕様書には「音声レベルは0VUレベル(-20dBFS)または 民放連のラウドネス基準を満たした状態で入稿してください」とあります。
・・・全然分かりませんね。笑
私が実際に音出しをしている時に確認した所、 「音が出ている気がする・・・!でも人が多いから若干聞こえない気がするなぁ~」といった感じです。
人が少ないとしっかり聞き取れるような気がしました。
【東京メトロ:新宿スーパープレミアム + 柱巻広告】
「新宿スーパープレミアム」という媒体は駅貼りのセットなので、この媒体のみの実施だと音だしをさせることは出来ません。
それではどう実施するのか。
その1_「新宿スーパープレミアム」プラス柱巻広告をセットで実施
その2_柱巻きにスピーカーを設置する!
以上の2つで音を出す展開が出来るようになります~~!
東京メトロ 新宿スーパープレミアムの詳細ページはこちらスピーカーの設置についてはいくつか条件があります。
・新宿スーパープレミアム1面と対応する柱巻シングル6本を、
それぞれ1エリアとし、同エリア内での音出しの共存は不可とします。
音だしを含む展開での決定を、先に申込いただいたクライアント様を優先いたします。
・指向性スピーカーを使用し、媒体の前に立ったときに聴こえるよう
方向や位置を調整すること。また、音量は原則として一律60db以下とすること
その他にもこまか~~~い決まりがあるので、 もし音を出した展開をやってみたい!!!!という場合は、是非春光社までお問い合わせ下さい。
お問い合わせはこちらその他以下のビジョンでも音を出す展開が可能です!
■京王 渋谷K-DGウェーブ ABエリアセット
京王 渋谷K-DGウェーブAエリアの詳細ページはこちら 京王 渋谷K-DGウェーブBエリアの詳細ページはこちら■小田急 新宿駅南口 デジタルピラー
小田急 新宿駅南口 デジタルピラーの詳細ページはこちら■西武 池袋駅スマイル・ステーションビジョン
音量は控えめですが、私鉄各社のデジタルサイネージも音が出せます。
※事前に流す音声の「文言」を提出しなければいけない場合もあります。
最後に・・・音だしが出来る媒体がもっと増えたら面白い広告の展開が出来るだろうなぁ~と思う一方で、 公共の場ではあまりうるさくするのは適切ではないのかなぁとも思います。
交通広告は駅や車内など公共のスペースを利用した
媒体のため多くの規制がありますが、それだけ不特定多数の人へ訴求できる媒体であるということも確かです!!!ちなみに私はほぼ毎日初めて知るルールや規制にぶち当たるので、面白い広告展開を駅や車内で見つけると「これを実施するまでには様々な苦労があったのかもしれないなぁ・・・」と思いをはせることが増えました。
以上、最後は話がずれましたが音が出せる媒体についてもっと知りたいという方は春光社までお問い合わせ下さい。
お問い合わせはこちら営業部 K.K