公開日:2018.10.22
今回のコラムでは夏休みに行った京都の電鉄や交通広告をメインに景勝地やお寺を取り上げます。
これまでの旅の経緯は前編を御覧ください。
嵐山の外国の方だらけの「竹林の小径」を抜けて歩いていた先に行き着いたところは紅葉の名所の二尊院でした。
オフシーズン(?)の二尊院は先程の人だかりが嘘のように静かで、ゆっくりと楽しむことができました。
縁側みたいなところでぼーっとしているだけで幸せです。
紅葉で有名な石段も夏はこんな姿です。
青もみじがとってもきれいでした。
市街地に戻り、夜の京都を楽しむためにまた電車に乗ります。
シックなあずき色の塗装がとってもステキな阪急電車ではドア横枠で近畿大学が週刊誌のパロディっぽいクリエイティブでオープンキャンパスの告知をしておりました。
ついつい読みこんでしまいます。
ほかにも京阪、京都市営地下鉄にも乗りましたが、駅・車内媒体はほとんど東京と同じで、ホームドアシートや臨時集中貼りなど、馴染み深い媒体ばかりでした!
京都市内はバス移動が便利ですが、車内広告を撮影する余裕もないぐらいに混み合っておりました。
気づいたことといえば京都はラッピングバスが走っておりません。
京都はとくに屋外広告条例が厳しい地域です。都市によって同じ意匠でもOKなところNGなところと審査時の返答が異なることが多いのでご注意ください。
思い返してみると、屋外メディアではバスシェルター広告の「シティスケープ」をよく見かけました、媒体自体が洗練されていて町並みによく溶け込んでおりとってもステキです。
京都のバスメディアでインパクトある展開をしたければこの「シティスケープ」がおすすめです!
翌日は叡山電鉄に乗り、比叡山延暦寺へ向かいます。
今年の3月に運行がはじまったばかりのホヤホヤ車両「ひえい」に乗りました。
なんだか面白い顔の電車です。
ひえいの車内もまど上、ステッカー、中吊りとおなじみの広告媒体が設置されていましたが、
こちらも和菓子やさんやお食事どころなど観光地ならではの広告主が多かったです。
比叡山の麓に着くとケーブルカーに乗り、確か600メートルくらいを15分くらいかけて上りました。
そこからさらに山道を歩きゴンドラに乗るとあらステキ!京都の街を一望できます。
ほんとに碁盤の目!!
さらにそこからバスを使ってやっとの思いで延暦寺へ到着しました。
(こんなに難所が続くともう十分ご利益がありそうです。ありがたや~)
さて比叡山延暦寺の最も有名な建造物の根本中堂を探してもなかなか見つからず。
あれ、もしや・・・??
なんかの工場かと思っていたらこれがあの国宝の根本中堂でした。
きちんと調べて行けばよかったのですが、絶賛改修工事中でした。。。悲し~~
下調べは大事ですね。
ただプレハブ内のお堂の中はちゃんと参拝できるようになっていました。
超荘厳!!自分の語彙力の無さを恨むばかりですが、言葉にできません。
ぜひ行って実物を見て頂きたいです。
今回は2泊3日の旅でしたが、朝から晩まであっちこっちに行って本当にヘトヘトになってしまいました。
どうしても京都旅行は見どころが多すぎて慌ただしく終わってしまうので、まだまだ京都の電車広告や駅広告に深く触れられてない部分が多そうです。
勉強のためにもまた近いうちに行かねばです!!
ぜひ京都に行かれた際には移動中のスキマ時間に屋外広告や交通広告媒体に注目してみてくださいね。
営業部 MM
企画案件等お任せください!
早いもので入社6年目、とはいえオーバー60世代が現役バリバリで活躍している 交通広告業界内ではまだまだヒヨッコです。 業種問わず様々なお客様とやり取りをさせて頂いておりますが、何故か企画提案案件が多いです・・・! 趣味は音楽鑑賞とお酒です。 最近はクラフトビールにはまってしまい、コレステロール値が爆上がり・・・。 体型維持のために暗闇で絶叫しながらチャリを漕ぎまくるジムに通ったりしているもののあまり効果が見えません。 音楽が好きなので休みの日はあらゆるフェスやライブに繰り出しては朝から晩まで酒を飲む日々を過ごしています。