公開日:2018.01.05
皆さんこんにちは。
営業の新井です。
今回はすごいくだらない内容を書きます。
ここ数ヶ月、自社SEO対策のために交通広告の魅力を
色々な切り口でシコシコ書いてきました。
しかし、そんな毎日に若干疲れてしまい。。。
たまには少しふざけたかったんです。
こんなコラム書いて、ダレトク?っていう
無意味なものを書きたかったんです。
皆さんも、マジメにコツコツ仕事してると
時々パーっと遊びたくなりますよね??
なので、今回はそんなコラムです。
どの業界にも独特の用語ってありますよね。
そう、いわゆる業界用語ってやつです。
私も8年ほど前に交通広告業界にも飛び込みましたが
なかなか難解な用語が多いと感じています。
交通広告に興味が少しある人がいたら、ここに出てくる用語を
是非打合せで使って下さい。
交通系の広告代理店との打合せでつかえばかなりの破壊力です。
たぶん、相手方の担当者は「こいつ、交通広告にメッチャ詳しいやん。」と思うはず。
きっと、ナメられたり、ふっかけられたりされないはずです。
SSUT
まず最初はSSUTです。
しょっぱなから、かなりハードルが高い用語を入れてみました。
みなさん、SSUTの意味わかりますか??
ちなみに文例はこんな感じ↓
「JRの中吊りって、SSUTはセットですよね?」
中吊りの問い合せでこれを言ったら、交通広告代理店の営業は確実にビビります。
なかには知らない営業もいるかもしれません。
そんな時は、「あれ?ご存知ないですか?業界ではてっきりスタンダードな
言葉かと思ってました」と揺さぶりをかければ相手は動揺するはずです。
広告代理店との交渉でも優位に立てると思います。
正解はというと、SSUTは湘南新宿ライン、上野東京ラインの略です。
ただの路線名ですが、交通広告では別の意味を持ってきます。
JRの車両広告は3線群とSSUTで首都圏全線を構成しています。
3線群とは山手線群、京浜東北線群、中央線群です。
首都圏の路線は、ほぼ上記の3線群に含まれますが、
SSUTだけは別の独立した扱いになっています。
終車後
世間一般は『終電』というのですが、交通広告業界はなぜか『終車』といいます。
駅構内で昼間に広告の取付作業が出来ない場所などがあります。
主に軌道内(線路内)やエスカレーターの壁面などの作業で、
終電後の人がいない時間帯に広告作業を行います。
使い方は以下のイメージです。
(広告会社の媒体資料を見て)「この媒体は終車後の取付ですか?」
たぶん、広告会社の担当も「お、この人知ってるな!」と思うはずです。
王子、神田、飯田橋
王子、神田、飯田橋といえば、一般には駅名ですよね。
ただし、交通広告業界では別の意味を持つのです。
というのも、電鉄のポスター納品場所があるのです。
王子→JRの車内ポスターの納品場所
神田→JRの駅ポスターの納品場所
飯田橋→メトロの納品場所
※一部例外あり
こんな感じで使います。
広告会社の担当者:「このスケジュールだと納品が間に合わないですね~」
あなた:「え?王子に直納でも間に合わないの?」 ※直納は直接納品すること
たぶん、広告会社の担当者は「うわ~、何でこいつ知ってるの?」と思うはず。
というのも、交通広告の代理店は基本的には自社へ納品してもらい
そこから各電鉄の作業場に納品をしています。
理由としては、ポスターが正しく納品されているかのチェックと
何かあった際にスムーズに対応が出来るためです。
また、自社のポスター室に納品してもらうことである程度のバッファーをみています。
先にお伝えしておきますが、電鉄に直納するとトラブルになった際
とても面倒なので、なるべく広告会社へ納品して下さい。
直納はどうしても間に合わない最後の手段ということですね!
誰も得しない交通広告業界用語講座、いかがでしたか?
何か反響があれば第二回目書くかもしれません。
営業部 新井
大手プロモーションを得意としてます!
春光社で営業として10年ほどを過ごし、テレビ、新聞、金融、不動産など、 様々な業種を担当した経験から、引き出しの多さに自信があります。 目的に合った媒体の選定から少し変わった展開方法など、お客様の ニーズに合わせた最適なプランをご案内致します! 趣味は自転車(ロードバイク)と熱帯魚の飼育、好きな食べ物はカレーと焼きとんです。