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【受験シーズン】塾関係は争奪戦? 交通広告の裏事情

公開日公開日:2017.10.11

今年も残すとこ3ヶ月!

ちょっと早いかもしれませんが、

受験シーズンのお話をいたします。

 

受験生は1月・2月ごろに、試験という戦いに挑みますが、

塾関係は10月頭に争奪戦を繰り広げています!!!

         

そう、、、

広告媒体のバイイング争奪戦です!!!

         

とくに東京大学の最寄駅である、

「京王 駒場東大前駅」「東京メトロ 本郷三丁目駅」

少ない広告枠を確保するために

○○塾、○○予備校、○○スクールなど有名塾が水面下の戦いを繰り広げています。

   

「がんばれ!受験生!  ○○予備校」とか

「キミの努力はサクラ咲くよ! ○○塾○○教室 一同」など見たことありますよね?

       

それではなぜ10月頭が勝負なんでしょうか?

 

基本的な交通広告のルールに

「事前申込期間について」というものがあります。

広告掲出をする月の「4ヶ月前の第一営業日」が締切日になります。

(※電鉄・媒体によってはルールが異なります。)

(※条件によっては5ヶ月前の第一営業日の締切の媒体もあります。)

 

つまり、

2月の広告掲出の場合、

10月の第一営業日が締切日となるからです。

 

広告主は9月末までにどの媒体で展開するか決めて、

各代理店への連絡を済ませておく必要がありますね。

交通広告のプランニングは専門知識が必要となりますので、

交通広告専門の代理店にお願いしましょう。

     

主に掲出する媒体ですが、

駅貼りポスター、臨時集中貼り、

自動改札ステッカー、ホームドアシートなどです。

   

もし、他社と同じ媒体を申込した場合はどうなるでしょうか・・・

         

各媒体社のルールによると、

「申込金額の多い広告主が優先される」とあります。

 

そのため、

① ○○スクール 「媒体A」だけ申込    (例:総額100万円)

② ○○塾    「媒体A」「媒体B」を申込(例:総額150万円)

③ ○○予備校  「媒体B」だけ申込    (例:総額50万円)

   

上記のように実施する媒体が被ってしまった場合、

② ○○塾が「媒体A」「媒体B」の両方を勝ち取ることが出来ます。

   

え・・・じゃあ①と③は一つも媒体確保できないの・・・?

それはちょっとマズい・・・予算つかわないと・・・

   

こういった事態を避けるため、

各社、頭脳戦が繰り広げられています!

       

■限られた予算で勝ち取るための作戦①

 「東京メトロ」「京王」どちらかを捨て、もう片方に予算を注力せよ!!

 

・「京王 駒場東大前駅」   ← 今年は諦めて0円・・・

・「東京メトロ 本郷三丁目駅」 ← こっちに予算の全ての300万円を!!(あくまで例です)

   

予算を分散させずに、絶対に勝ちたい方の駅に

予算を全て投じることができれば、

他社よりも金額で勝つ可能性が大きくなります。

取れなかった場合のリスクも大きいですが・・・

     

■限られた予算で勝ち取るための作戦②

 マイナーな媒体を狙え!!

 

他社と被らなそうな媒体を申込すれば、少額でも枠取りの可能性は広がります。

その一方でマイナー媒体は、

掲出場所が目立ちにくい所にあったり、

費用対効果が良くない場合があります。

 

どこに注力するのか、どういった作戦でいくのか、

交通広告のプランニングがとても大事になってきます。

 

ご相談・お見積りは春光社のおまかせください!

     

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もしご興味あれば、

2月26~28ごろに 駒場東大前や本郷三丁目に足を運んでみてはいかがでしょうか。

今年度はどこの塾が勝ち取ったのでしょうか。

     

その他、オススメのコラムはこちら↓

コラム:【大学生向け広告】大学の最寄り駅で大学生にアピールしよう!!    

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