公開日:2018.08.29
先日、ちょっとしたヤボ用で岡山は倉敷へ行ってまいりました。
ゴールデンウィーク頃に旅行で香川へ行ったばかりですが、
※下記ご参照ください。
https://www.shunkosha.co.jp/column/ad_relation/14808/
またすぐに思いがけず瀬戸内地方に来ることができました。
温暖で穏やかだった瀬戸内の気候はすっかり真夏の刺すような日差しとなっており、全く違う土地にいるような感覚に陥りました。
瀬戸内気候とか言うのでカラッと涼しいのかと思いきや、
ぜんぜんそんなこと無くてとにかく蒸し暑く、灼熱地獄でした。
東京駅から東海道・山陽新幹線に乗ること約3時間半で岡山駅に到着します。
これはこれは!早速、デジタルサイネージ発見!!
ここの媒体はJR西日本の管轄かしら??
JRのサイネージの場合、だいたい右下か右上にそれぞれのエリアのハウスエージェンシーのマークがあるので、そこを見れば管轄が分かるのですが、
このサイネージには「Jコミ」のマークがあるので、JR西日本のハウスエージェンシーであるJR西日本コミュニケーションズが管理をしている媒体です。
ちなみに
「jeki」→JR東日本企画
なんかオレンジ色のマーク→JR東海エージェンシー
となっております。
東京駅などではJR東日本とJR東海のエリアが明確に分かれているのでおもしろいです!
ちなみにこの媒体は「岡山駅新幹線コンコースアドビジョン」という媒体のようです。
全部で15面あるのですが、7日間90,000円で実施ができちゃうお得媒体です。
90,000円でサイネージが出稿できるなんて破格!!さすが岡山!
早速在来線へ乗り換えます。
倉敷へ向かう前にせっかくなので、駅構内を散策してみました。
岡山駅は横にながーい駅で、岡山を起点に山陰、四国エリアへ路線が伸びています。
感覚としては大宮駅や上野駅くらいのサイズ感でしょうか。
見慣れない路線図に思わずわくわくしてしまいます。
真ん中のピンクの路線はなんと「桃太郎線」というみたいです!ご当地感のあるネーミングがイカしてます。
さてここからは各路線の怒涛のモニタータイムに入ります。
岡山感のあふれる広告主の出稿です。
おそらくシート貼り?の長期メディアっぽい雰囲気があります。
壁の質感とマッチしていてカッコいいですね!
ホームへ降りると・・・
桃太郎ラッピング電車が停車してました!!
他のホームではこんなレトロな車両も停車していました。
なんとこの「やくも」は出雲まで行くみたいです!!
車内の媒体もバシバシ撮影したかったのですが、時間の関係上目的地の倉敷へ向かいます。
倉敷へは山陽本線に乗って向かいます。
黄色いレトロな顔つきの車両がいい味出してます!
電車に詳しい人によると、こちらは旧国鉄117系という車両らしいです。
車内もこれまたレトロ~~な感じで車内媒体は中吊りと貫通部のポスターのみとなってます。
座席が前に向いているこのタイプ車両はパーソナルスペースが確保されるので、
このタイプの座席はゆったりのんびりできて嬉しいです!
リラックスしながら山陽本線に揺られること15分ほどで倉敷駅に到着です。
倉敷駅も思いの外大きな駅でした。田町駅くらいの規模感でしょうか。
またまたここでもデジタルサイネージを発見しました!!
この媒体は「倉敷駅柵内デジタルサイネージ3」という媒体です。
1ヵ月45,000円とこちらも超破格・・・!地元の大学や地元の運送会社などが出稿してました。
改札をでてふと振り返ると駅舎が超クールでした。
さて、ヤボ用はちゃっちゃと終わらせて倉敷の名所をめぐります。
倉敷といえば一面になまこ壁と白壁の蔵が続く美観地区が有名です。
こんな感じで運河も通っており、江戸時代へタイムスリップした気分を味わうことが出来ます。運河沿いに柳の木なんかが植えられており、映画のセットのようです。
これこそインスタ映え??
ひときわ雰囲気のある建物のアイビースクエアを発見しました。
こちらは紡績工場の跡地を利用し、商業施設として運用されています。
広大な敷地内に広がる重厚なレンガ造りの建物は雰囲気もバツグンで、もっとゆっくり過ごしたかったです。
また、この敷地内にはホテルもあり、次回来るときはアパホテルではなくアイビースクエア内のホテルに宿泊したいと思います!
さて倉敷といえば先の西日本豪雨で甚大な被害のあった真備町のすぐそばです。
やはり観光客も自粛ムードになっているようで、昨年の4割を切ってしまっているそうです。
とはいえ市内中心部に関しては交通網も特に乱れはなく通常どおりです。
もちろん被災地の復興が第一ですが、積極的に観光地へ足を運び経済を回すことも復興の第一歩となるかと思いますので、ぜひみなさんも倉敷へ行かれてはいかがでしょうか。
倉敷から一路岡山駅へ戻ります。
岡山に来たからには「おかでん(岡山電気軌道)」にも乗らねば!ってことで、岡山城&岡山後楽園(日本三名園のひとつ)へ向かうことに。
「おかでん」は岡山市内を走る路面電車です。
こんな感じでラッピング車両が非常に多く走っておりました。
あの百貨店のラッピング車両も走っておりました。
このラッピング媒体は年間で340,000円でできちゃいます。
(ただし制作作業等諸経費別途です!!)
これだけインパクトの大きな媒体がこんなにお手頃価格でできちゃうなんて・・・
「おかでん」恐るべしです!!
車内はバス媒体の配置によく似ています。
吊下、まど上、ステッカーは一般的ですが、
まど上の下に設置されている細長いポスターはなかなかめずらしいサイズです!
岡山城&岡山後楽園の最寄り電停である「城下(しろした)」で降車して、徒歩で岡山城を目指します。
岡山城につく頃には日も落ちかけてきました。
三層の立派な天守閣は織田信長の安土城をマネして作られたと言われてるみたいです。
浴衣ギャルと天守閣の組み合わせはなかなか風情があって良いですね・・・!
岡山後楽園では期間限定で日沈後もライトアップをして開放されていました。
とっても幻想的でステキな光景が広がっています。
岡山城もライトアップされていてなかなかムーディー・・・!
あっという間に夜も更けてしまったので、宿へ戻りました。
夜の岡山をもっと楽しみたかったのですが、すっかり暑さでのびてしまいました。。。
弾丸旅行で様々な名所を回って、疲労感マックスですが、充実感もマックスです!
岡山は自分が想像していたよりもアツい街でした!
またどこか遠くへ行った際にはその土地の名所と地元の媒体をご紹介できればと思います。
ぜひみなさんもお休みを利用して岡山へ行かれてはどうでしょうか。
以上、『新日本<電鉄>紀行~岡山編~』でした!
営業部 MM
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早いもので入社6年目、とはいえオーバー60世代が現役バリバリで活躍している 交通広告業界内ではまだまだヒヨッコです。 業種問わず様々なお客様とやり取りをさせて頂いておりますが、何故か企画提案案件が多いです・・・! 趣味は音楽鑑賞とお酒です。 最近はクラフトビールにはまってしまい、コレステロール値が爆上がり・・・。 体型維持のために暗闇で絶叫しながらチャリを漕ぎまくるジムに通ったりしているもののあまり効果が見えません。 音楽が好きなので休みの日はあらゆるフェスやライブに繰り出しては朝から晩まで酒を飲む日々を過ごしています。