皆さん、ポスターにグッズを貼って剥がして持っていく 「ピールオフ広告」 ご存知でしょうか?
今回、私がお伝えしたいのは、ピールオフ広告を実施した際のリアルな現場レポートです。
ちょうど先日、街がハロウィンで浮かれている最中に、ピールオフ広告の現場立会いを行ってきました。
現場立会い(警備)の目的は、例えば、酔っ払いや悪ふざけした人がピールオフ広告で使用するグッズを撒き散らしたりするのを止めたり、周りにゴミがないか、チェックすることです。
なんと今回は4時過ぎから警備を開始しました。
さらに今回はグッズがなくなるまで側にいないといけません。
何時までいないといけないのか?ドキドキしながら開始です。
場所は新宿。
シャッターが開くと同時に駅の中に入り込みます。
さすがは新宿、歌舞伎町から駅の中に吸い込まれるように人が入ってきます。
きっと昨日飲み過ぎて帰れなかったのだろうという若者たちが現れます。
始発までに30分以上あるということと、意外にホームは寒いので皆コンコース内をぐるぐる回っています。
さらに壁面の広告ポスターを一つ一つ丁寧に見てまわっています。
ポスターと記念撮影している若者もいます。
当然?暇なのか話しかけてきます。
「これ、何やってるんすか~」「持ってっていいんすか~」
意外に最近の若者は礼儀正しい?と思いました。
もしかすると、この時間の人々が一番広告を見ているのかなと感じてしまいました。
さて、ピールオフが剥がされるのをジーっと見ていたのですが、剥がされる順番がわかりました。
まず最初に両サイドの手が届く位置。
そこから中央に向かってどんどん剥がされます。
後は、下地にタレントの顔が見えると誰なのか見たいという気持ちでその周りが空いてきます。
人が剥がしているのを見ると人が集まってきます。
始まる前は、試供品や割引き券がついているものしか人は持っていかないと思っていましたが、全然関係ありませんでした。
とりあえず、持っていってそれから考える。
今回のグッズはオリジナルステッカーで、特に何かが当たるといったものではありませんでした。
ただ、よく聞かれたのは
「コレ、ここでしかもらえないんですか?」
と言う言葉でした。
さらに、毎日通っている人なのか
「おっ!今週はこんなものが貼ってあるのか?」
と多分毎週コレクションしている人も見受けられました。
何時間かかるかと思っていましたが、 なんと朝10時には、1,200枚相当のステッカーが完全になくなってしまいました。
1週間の中で2回張り替えをしましたが、毎回10時にはキレイになくなってしまいました。
一番激しかったのは、8時から9時の時間帯で ピラニアが牛を襲うかのごとく高速でなくなって行きました。
ラッシュアワーは人の流れもすごいので怖いくらいでした。
JR内 乗車人員NO.1
1日乗車人員 平均769,307人※出典:JEKI MEDIA DATA 2018
この数字は伊達ではないと感服しました。
ピールオフ貼っても誰も取ってくれないのでは?
と迷ってるあなた
大丈夫です!全然心配要りません。
ピールオフの底力、ハンパないって!!
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営業部 永田
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交通広告に携わって十数年。 花も嵐も踏み越えて。。。 古いものから新しいものまで 何でもご案内しますので 是非お気軽にお声がけください!!