公開日:2018.12.26
現在急ピッチで進んでいるホームの安全対策。
ホームからの転落を防いでくれる頼もしいアイテムが
ホームドア!
命を守ってくれるホームドアですが、
さらに広告の掲出もできる優れものです!!
そんなホームドア広告の実施体験レポートです。
またまた現場から生の声をお伝えしたいと思います!!
今回実施しましたのは、JR東日本 品川駅の山手線ホームです。
JR東日本 品川駅ホームドアシート
(山手線内回りホーム)
側面部 900×700mm
20枚 15日間 1,700,000円(制作費含む)
今回特に苦労した点は
「掲出位置をどこにするか!」
です。
実は、JR東日本 品川駅のホームドアは、
広告使用できる面が55箇所もあります。
(業務に支障が出る場所には掲出できません)
予算がふんだんにあって枚数をたくさん貼れれば迷うことは無いのですが、
今回お申込いただいたのは20枚セット。
ということは、例えば端から順に貼っていくと…
なんと、真ん中で掲出が終わってしまうのです。トホホ…
(写真)遥か地平線まで続くかと思われるホームドア…
ところが、
この媒体の良いところは貼る箇所を自由に振り分けられることなのです!
良い場所は一体どこなのか?
少しでも無駄なく貼るにはどのように貼ればよいのか!?
百聞は一見にしかず!!
ということで、早速品川駅のホームドアを見に行ってきました。
下記が現場を調べてみたメモです。
<おススメポイントまとめ>
1_階段のそばに人が多く集まりやすい
2_狭い通路は人とホームドアが接近しすぎて見えづらい
3_2連貼りは一見もったいなく思えるが、集中していないと存在感が出ないので効果的!
4_階段を昇った先がどこなのかも意外に重要!!
(例えば、品川駅の場合は、北改札より中央改札に注力した方が良い。)
品川駅乗車人員371,787人
中央改札の利用割合は56.3%
北改札の利用割合は21.0%
(JEKI MEDIA GUIDE MEDIADATA2018 より)
現場調査をもとに配置してみました。
少ない枚数でも、人が集まるポイントに
集中的に掲出することで、やった感を出すことが狙いです!!
乗客が乗り込み、電車が出発してもあっという間に人が集まってきます。
お客様も初めての実施だったのですが、
大満足のご様子でした。
向かい側のホームで、
ちょうど同時期に他のクライアントが実施していました。
総枚数は、多分倍以上あり。
振り分け方法は1枚ずつで均等に割付。
バラバラと出ているので、枚数の差は感じられないと思います。
色合いにもよりますが、こちら側のホームの方が
やった感はあるぞ…。と密かに思っていました。
新しい媒体なので、まだまだ研究の余地はありますが、
ちょっとした工夫しだいで、広告効果を上げることができるのではと感じました。
駅、ホームごとに効果的な貼り方は異なりますので、都度ご相談ください。
もちろん、たくさん貼ればさらに目立つこともできますよ。
※電鉄やホームドアの形によって広告の掲出の仕方も異なります。
ご不明点等ありましたら、お気軽にお問合せください!!
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