公開日:2018.03.12
「音の出せる媒体ありませんか?」と
よくお問合せいただきますので今回はご紹介させていただきます!
まず前提としまして、
交通広告・電車広告は基本的には音だしができません。
電車内にあるトレインチャンネルが音声ありでCMを流していたら、
騒がしいなあと感じてしまいますよね・・・
(一度どんなもんか体験してみたい気はしますが・・・笑)
しかし、ある条件を満たせば
音を出すことが可能な媒体もあります。
前置きが長くなりましたがご紹介いたします!
東急:TOQサイネージピラー 東急百貨店 東横店2F
渋谷駅の東急百貨店の横にあるサイネージは音だしできます!
ただし、そんなに大きな音を出すことはできません。
仕様書には「音声レベルは0VUレベル(-20dBFS)または
民放連のラウドネス基準を満たした状態で入稿してください」とあります。
正直、それってどのくらいの大きさなの?と思いますが、
実際に現場で確認してみると、微かに聞こえるなあというレベルでした。
昼間は人が多く聞こえにくいですが、人が少なければ聞き取ることができました。
東京メトロ:新宿スーパープレミアム + 柱巻広告
こちらの媒体は駅貼りセットのため、通常では音だしできませんが、
スピーカーを設置して音を出すことが可能です。
このエリアはイベントスペースとして利用できるため、
毎週、ちょっと変わった面白い展開を実施しています。
もし、よろしければ是非足を運んでみてください。
2018/3/5の週は下記のような面白展開を実施していました。
【笑顔認証で繋ぐエンゲージメント。
「KDDI『au 三太郎と笑おうストリート』インタラクティブ展開」】
http://shunkosha.co.jp/download/9852/
※閲覧には会員登録が必要です。
http://shunkosha.co.jp/members/
さて、話を戻しますと
スピーカーの設置にはいくつか条件があります。
・新宿スーパープレミアム1面と対応する柱巻シングル6本を、
それぞれ1エリアとし、同エリア内での音だしの共存は不可とします。
音だしを含む展開での決定を、先に申込いただいたクライアント様を優先いたします。
・指向性スピーカーを使用し、媒体の前に立ったときに聴こえるよう
方向や位置を調整すること。また、音量は原則として一律60db以下とすること。
そのほか細かい決まりがありますので、
音だし展開を検討される場合は事前にご相談ください。
そのほかにもいくつか音だし媒体はあります。
■京王 渋谷K-DGウェーブ ABエリアセット
■小田急 新宿駅南口 デジタルピラー
■西武 池袋駅スマイル・ステーションビジョン
私鉄各社のデジタルサイネージも音が出せます。
音量は控えめですが・・・
最後に・・・
音だしが出来る媒体がもっと増えたらいいのにと考える一方で、
公共の場では静かにして欲しいという意見もあります。
個人的なアイディアですが、
Bluetoothのイヤホンやヘッドホンを使用している人が増えているので、
ポスターの前に立つと聴きたい人には聴こえて、
興味ない人には聴こえないといった展開ができたら面白いなと思っています。
(※個人的な意見です。実施される予定はありません。)
媒体の紹介は以上となります。
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