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人材採用と交通広告の話

公開日公開日:2019.06.05

皆さんの会社は人材採用で苦戦されていますか??
最近、採用に関する交通広告のご相談が大変増えています。
今回は採用と交通広告について書きたいと思います。
 
■本当に人が集まらない・・・
少し前から、有効求人倍率は高度成長期・バブル期並みと聞いていましたが、
私個人としては全く実感がありませんでした。
 
弊社は新卒採用も1~3名程度で、アルバイト募集も行っていないので、
自社で人材の採用難を身もって体験することがありません。
 
しかし、最近は仕事で多くのお客様とお会いして話を伺っていると
圧倒的な人手不足の現状をひしひしと感じます。
 
とくにお問合せが多いのは、コールセンターや倉庫関連の会社です。
また、ひと昔前は給与が高く人気があった仕事も全体的な給与の上昇で
メリットを打ち出しにくいという状況です。
 
通常の採用活動では求人媒体を実施するのがこれまでは一般的ですが、
これだけ売り手市場なので、なかなか人が集まらないようです。
 
求人広告の費用対効果も以前に比べてかなり下がっていくなか、
皆さん他に有効な募集手段がないかを改めて検討しています。
 
■人材募集に交通広告は使えるのか?
お客様からよく聞かれるのが、「交通広告を実施すると何人が
応募してきますか?」という質問です。
交通広告で高い費用を投じるのであれば、効果が気になるのも当然です。
 
ただ、正直なところ通常の募集告知を交通広告で行っても
応募はほとんどないでしょう、と私はお伝えしています。
 
この人材の超売り手市場のいま、交通広告を実施するだけで人がどんどん
応募してくるのなら、駅や車内は求人広告だらけになっているでしょう。
 
そうならないのは、直接的な効果が難しいからです。
また、直接的な効果が出ても費用対効果が合わないのも現実です。
 
やはり、求人媒体と異なり交通広告に接触する人の大半は当然ですが
仕事を探そうというモチベーションではありません。
なかには今の仕事を辞めようか考えている人もいるかもしれませんが、
電車の中の求人を見てすぐ応募する人はかなり稀だと思います。
 
やはり、交通広告は人材採用において全く使えないのか・・・
と思われるかもしれませんが、一概にそうとも言いがたいです。
 
交通広告を実施する意味は会社自体の認知度向上だと思います。
長期的に自社の情報を訴求することで、その存在を駅や電車の利用者に
しっかりと認識してもらうことが採用活動の第一歩ではないでしょうか?
他社と同じことをやっていても、なかなか差別化はできません。
 
 
■採用も急がば回れ?
簡単で、安く、すぐに欲しい人材が集まる手法があれば良いのですが、
現状ではなかなかそのような手段はなさそうです。
遠回りに見えるかもしれませんが、地道にコツコツと交通広告を実施して
自社に興味を持ってもらう人を徐々に増やしていく。
そういった施策があってもよいのではないでしょうか?
この段階になると、採用戦略と自社のブランディング戦略が密接に
関わってくることになります。
 
『人が集まらない!』と悩んでいる企業の方!
通勤通学で多くの人が接触している交通広告で自社の魅力を
存分にアピールすることからスタートしてみてはいかがでしょうか?
 
路線やエリアを絞ると長期的に実施しやすい枠もあります。
是非、新井までご相談いただければと思います。
 
 
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営業部 新井

大手プロモーションを得意としてます!

春光社で営業として10年ほどを過ごし、テレビ、新聞、金融、不動産など、 様々な業種を担当した経験から、引き出しの多さに自信があります。 目的に合った媒体の選定から少し変わった展開方法など、お客様の ニーズに合わせた最適なプランをご案内致します! 趣味は自転車(ロードバイク)と熱帯魚の飼育、好きな食べ物はカレーと焼きとんです。

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