公開日:2022.10.24
こんにちは。メディア部の加藤です。
2022年10月14日に鉄道開通150周年記念を迎えます。
今回は、その記念として期間限定で行われている山手線スペシャルラッピングについて紹介いたします!
「黒い山手線」と題されたこちらは、JR東日本とNetflixがコラボした展開です。
期間は10/1~12/31の2ヶ月間で、1編成のみの運行なので出会えたらラッキーですね!
山手線と言えば「緑」という印象なので、「これが山手線!?」と目を疑いましたが、今回のコラボは150年前の鉄道開業時の1号機関車をイメージしているそうです。
車体をフルにラッピングした展開を見たのは初めてでしたが、なんだかわくわくしますね。
パッと見だと相鉄のネイビーブルー車両のようで、渋くてかっこいい!!
しかし、なぜNetflixとコラボ?と疑問を抱きましたが、1号機関車も赤色のラインが入っているんですね!
推測でしかないですが勝手に納得してしまいました笑
ちなみに、過去にこのような山手線フルラッピングはあったのかというと…いずれも周年を記念した展開にはなりますがいくつかございました。
2014年に東京駅開業100周年を記念して車体を赤れんが色に。
また、その1年前には、山手線がウグイス色の車体になって50周年を記念して、全面ウグイス色の車両を走行させました。
この時には期間を限定してリラックマともコラボしたデザインを走らせておりました。
節目では結構こういった展開を行っているんですね!
車体のフルラッピングというのは特別感がありますし、何よりインパクトが大きい!
思わず写真を撮ってしまいたくなる展開です。
我々からしたら、こういった展開をクライアント様へも提案ができたら…
と考えるのですが、現状は広告展開としては難しいのが正直なところです…。
車体のラインカラーが変わってしまうと車両や線区の識別性が低下するといった懸念があるため、広告表示可能面積としては車体当該面面積の1/10以下とされております。
※JRの場合は上記ですが、路線によって異なる場合があります。
JR東日本だけでなく、屋外広告協会や各自治体の承認を得て車体広告は実施可能となるため、ややハードルは高い印象ですが、走行してみると話題化は間違いなしです。
車両に乗らなくても外から見えるのもいい点ですね。
ちなみに広告として実施する際の料金はというと、
◆JR山手線車体広告(1編成・2週間)
期間 :2週間
料金 :6,000,000円
また、今回のNetflixコラボでは車内の広告貸切も行っているのですが、
車体広告と車内広告貸切(ADトレイン)を行った場合ですと
◆JR山手線ADトレイン+車体広告(1編成・半月)
期間 :半月
料金 :21,000,000円
その他にもデザイン点数などによって費用が掛かってくる場合がございますので、詳しくは弊社へお問合せ頂けますと幸いです。
また、車体広告は関係各所への確認が必要になってくるため、お早めにご検討くださいませ!
今回のNetflixとのコラボには非常に衝撃を受けましたが、「リーチ重視」から「インパクト重視」に移っている傾向が見受けられる昨今ですので、どんどんこういった展開ができるようになってほしいと願っております。
(上記に挙げた通り、列車運行上の都合により色々と難しい点はございますが…。)
もちろんJRだけでなく他電鉄の車体広告についても取扱いが可能ですので、ご興味のある方は是非お問合せくださいませ!
よろしくお願いいたします!
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