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温故知新?

公開日公開日:2022.09.28

コラムをご覧の皆様こんにちは。


未だ新型コロナウィルス感染の収束の見通しがつかない厳しい状況が続いておりますが皆さまはどうお過ごしでしょうか。


私事ですが、コロナ禍前からラジオが好きで聴いております。


ただただ自宅で聞き流しているだけですが、、。

特に自宅で一人のときはラジオがつけっぱなのです。

目当ての番組がある訳ではなく、ただただラジオの音声(音楽)を流しているだけです。


コロナウィルスの拡大に伴って自宅に居る時間が長くなり、そのためラジオを聴く時間がコロナ前と比べ長くなってしまったのですが、ある時からやたらと初めて聴く音楽なのですが何だか懐かしいメロディーが流れてくることが多くなりました。


どうもその音楽は「シティポップ」と呼ばれる音楽ジャンルだとのこと。


因みに「シティポップ」とは明確な定義は無いとのことですが、1970年代から1980年代に日本で制作された洋楽志向の都会的に洗練されたメロディーや歌詞を持つポピュラー音楽の呼称とのこととのことです。(詳しくは専門のサイトで調べて下さい)


この昭和のシティポップは2010年代から「新しい音楽」としてリリース時を知らない海外の音楽ファンや日本の若者に聴かれ、今では第2の最盛期を迎えているとも。


最近の日本での広がりは、海外のコアな音楽ファンの間で認知が広がり、そしてここ数年のストリーミングサービスの普及によるところです。

因みに、1970年度に発売された日本のある曲が某ストリーミングサービスのチャートで約2週間程度の期間連続1位を記録したそうです。(要は約2週間世界で最も旬な曲としてあり続けたということでしょうか)

昭和生まれの私としてはシティポップの人気が再熱しつつあることは何だか嬉しいですね。


そんな前置きを書きつつ、交通広告においても人気再熱の兆しがある(私が勝手にそう思っているだけですが・・)媒体があります。

それが「中づりポスター」です。

2010年代頃までを知っている方にとっては、「中づり」は常時週刊誌・月刊誌が掲出されており「中づり=雑誌広告」のイメージではないでしょうか。

某テレビ局では「今週の中づり大賞」というコーナーもあったくらいです。

全盛期は、中づりを見た乗客が駅の売店で雑誌を購入というビジネスモデルが出来上がっていたのですが、近年のスマートフォンの普及によりこのビジネスモデルも崩壊し、また車内ビジョン普及もあってか非常に販売に苦戦している「中づりポスター」ですが最近は この低調な状況を逆手にとった?販売をしております。


それが、「中づりジャック企画」であったり「車内エリアジャック」です。

中づりジャックと聞いて連想するのは広告貸切電車のような1編成の中づりをジャックすることを連想するかと思いますが、そうではなく簡単に言いますと、運行している電車の全ての車両の中づりジャックとなります。

※厳密に言いますと、全部の枠を1社独占とはできず、車内の一方方向連続掲出としてジャック間を演出る方法となります。


また、「車内エリアジャック」は電車内の一部分の中づり枠とその周辺の広告媒体を購入してジャック感を演出する企画となります。

と、どちらも広告貸切電車とは異なり完全なジャック企画ではありませんが、掲出している期間はどの電車に乗車してもジャック感を演出できる企画ですので多くの方へインパクトを与える展開が可能ではないかと思っております。


「全体の1編成だけジャックしてもなぁ~」と思いの広告主様がいましたら是非このような商品もご検討いただければと思います。

但し、電鉄により販売方法が異なり、常時受付を行っている電鉄もあれば期間限定で受付を行っている電鉄もありで異なりますのでご注意下さい。


今どきは映像広告を主体に出稿プランをご検討されるケースも多いかとは思いますが映像素材が無いと言った場合は、車内広告の主役(だった)中づりポスターでのご出稿もご検討いただければと思います。

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