公開日:2022.08.03
5月14日から都営地下鉄三田線 新型車両6500形の運行が始まりました。
複数の撮り鉄が、東急目黒線の踏切の遮断機に登って撮影しようとして電車が緊急停止したとニュースになっていましたが、ちょうどその日が(相互直通運転をしている)三田線新型車両の初運行日だった様です。
5月に2編成6月に2編成、そして2023年3月末までに計13編成が導入予定です。
そして順次、現行の6300形と置き換えられていくそうです。
三田線6500形はかなり四角いデザインで、初の8両編成になります。
文具メーカー㈱キングジムのロゴマークと似ているとの事で、イメージキャラクター「キングファイル君」ともコラボ。確かに似ています(笑)
普段三田線を通勤で使っているのですが、一時よりもだいぶ混雑してきているので、全て8両編成に変わる日が待ち遠しいです。
そしてその新型車両、なかなか会えないので今回運行ダイヤを聞いて乗りに行ってきました。
少し早めに白山駅について何本か見送っていましたが、朝の混雑している時間帯だったので6両編成の来る電車来る電車がギュウギュウでした。
待っていた新型車両は少し余裕あり。やはり2両多いと車内の混雑具合が違います。
車内はユニバーサルデザインの考え方を取り入れ、網棚も低めで利用しやすく、最近よく見かけますが、つり革も長いものと短いものが設置されています。
私は背が低いのでこういった車両が増えてきて助かっています。
また、全車両に車いす・ベビーカー利用者などに向けたフリースペースがあります。
一人あたりの座席幅もゆったり取ってあり、出入口付近のスペースも広く乗り降りしやすくなっています。
座席横の仕切りや貫通部分の扉が全面ガラス張りだと明るく感じます。
昨年度まで都営地下鉄の広告媒体【チカッ都ビジョン(車内ビジョン)】は、浅草線・新宿線・大江戸線の3線で放映されておりましたが、今回導入された三田線新型車両には液晶ビジョンが搭載されています。
今はまだ数が少ないですが、今後は都営全線に放映されることになります。
三田線新型車両は液晶ディスプレイが3面ずつ設置されており、左側の1面が広告用、右の2面は運行案内となります。
《チカッ都ビジョン》
■広告料金(15秒):400,000円
■期間:1週間
■開始日:月曜日
例えば都営と相互直通運転をしている他社のビジョン東京メトロ:3,400,000円 東急:1,500,000円 京王:600,000円 と比べ利用しやすいお値段かなと思います。
是非この機会にご検討いただければと思います。
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