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2021年度の屋外広告

公開日公開日:2022.03.14

こんにちは。

みなさま、いかがお過ごしですか。

コラム名『恋は各駅停車』です。

当コラムを読んでいただき、ありがとうございます。


当社は交通広告や屋外広告に強い代理店ですが、今年度のわたしのコラムを見返すと交通広告のことばかり記事にしていました。

そこで、今回は屋外広告について書きたいと思います。


屋外広告のなかで、今年度は屋外ビジョンの問い合わせをいただくことが多かったです。

いままではビルの壁面や屋上にビジョンが設置されていて、そこを15秒や30秒で1時間に4回放映しましょうという提案が多かったのですが、今年度はビジョン自身が進化しました。

進化の仕方はさまざまなのですが、たとえばビジョン周辺にいる人の属性を測定して、そのタイミングにあったコンテンツを放映することができるようになったビジョンもありました。

また、新宿東口のクロス新宿ビジョンのようにビジョンが3D化し、猫ビジョンとして話題性を喚起するものもありました。

また、表参道交差点にも表参道ヒットビジョンという3Dビジョンが設置され、おそらく今後は人気を博していくであろうと想像されます。

残念ながら交通広告は媒体が進化することはほとんどありませんが、ビジョンは媒体自身が進化したのです。


さて、2021年度でわたしがもっとも印象深かった屋外ビジョンをご紹介したいと思います。


クリスマスシーズンのHolidayのタイミングで実施していた「FENDI」の広告でした。

いまの若者たちがどんなクリスマスの過ごし方をしているかは謎ですが、非常にプロファイリングしやすい12/24と12/25の渋谷ハチ公で渋谷スクランブル交差点ジャックを実施していました。

実施していたのは渋谷6面ビジョンと東急Q‘s Wallです。

いまさら渋谷スクランブル交差点の6面プレミアムシンクロはめずらしくもありませんが、FENDIはこの2日間の18時から19時のあいだの1時間をずっーーーーとジャックしていました。

その金額は6面ジャックのみで1日あたり2,500万円前後。

日が暮れるのが早いクリスマス時期に、ビジョンでプロモーション動画が放映できるのに、あえて黄色の背景にFENDIのロゴのみの静止画。

スクランブル交差点が黄色に染まり、それはそれは幻想的な空間でした。

デジタル全盛のこの時代、この手法でこのタイミングでFENDIのバッグが何個売れたのかを第一目標とせずに、その幻想的な空間を作って、空間演出という方法でブランディングに徹した企業姿勢が潔かったですし、自分もこういう仕事をしてみたいと強く思いました。


2022年度が始まります。

一緒にお仕事させてください。

お問い合わせをお待ちしています。

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