公開日:2021.12.06
こんにちは。メディア部の加藤です。
新橋駅のメトロとJR・都営を結ぶ地下通路に「新橋地下通路デジタルシートセット」というスペシャルな媒体があることを皆さんご存知でしょうか。
この「デジタルシートセット」というものは、縦型サイネージの側面にシートを掲出できるという媒体でして、JRの東京・秋葉原・池袋など新橋以外にも何箇所かございます。
アニメやゲーム、テレビのジャンルを筆頭に、とても人気の媒体なのですが、そんなデジタルシートセットの中で新橋がスペシャルな理由としては3つあります。
①安い!
②流動に正対している!
③音声が流せる!
どうでしょう。最強の3拍子が揃いましたね。
①については、面数や駅利用者数等、条件が異なるため比べるのもどうかと思いますが、製作費内包で250万円と他の駅よりお安くなっております。
(参考:東京700万円、池袋400万円、秋葉原300万円)
②については、優良駅サイネージのマスト条件「流動に対して正対して連続している」にドンピシャでございます。
地下通路を半分に分けるように1つの柱が連続して5つ設置されています。
また、実際に行っていただくと分かるのですが、メトロからJR・都営、JR・都営からメトロの乗換え利用者が多く利用する通路のため、流動が非常に多いです。
暗黙の了解で柱の左側通行になっているようですが、誤って柱の右側を歩こうもんなら、無傷で通路を渡り切るのは困難です。(少し盛っています。)
③については、2021年9月から新たに音声を流すことができるようになり、もともとナイスな新橋デジタルシートセットをスペシャルな存在へと引き上げてくれました。
5本ある柱のうち、最初・中央・最後の柱に2つずつスピーカーが設置されております。
音量については、こちらも実際に行ってご確認頂くことをおススメいたしますが、シート+動画+音声で十分に広告の世界観を表現できるのではないかと思います。
弊社でも「音の出せる媒体はないか」というご相談を受けることが増えて参りまして、駅の媒体でもなかなかご案内できる媒体がなく困っていたところでした。
駅サイネージにおいては音の出せる媒体というのは徐々に増えてきておりますし、今後は「音声出力可」がスタンダードになっていくのではないでしょうか。
個人的には今後車内サイネージで音声が出せると良いなと思っております。
(賛否あるかと思いますが…)
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