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SNSなどでリリースする前に

公開日公開日:2021.11.29

突然ですが皆さんはSNSをやられてますか?

私はtwitter、instagramそれぞれのアカウントを持っています。

好きな音楽について投稿することもあれば、最近はもっぱら飲み屋をtwitter、instagramで検索して、お店の新規開拓に活用したりしています。

おかげで吉祥寺と南阿佐ヶ谷に最高な店を見つけることができました。


投稿やつぶやきによって情報が広く拡散し商品がバカ売れしたり、SNSからヒット曲が生まれたりと、今やSNSは大事な情報発信、情報を得るためのツールとして一般の方や様々な企業でも活用されていることと思います。

交通広告においてもクライアント側で、掲出するポスターや、駅で実施するピールオフ、駅ばり、特殊駅ばりなどの掲出情報をSNSを利用して発信したり、一般の方も車内や駅で見かけた推しのアイドルを写真に撮ってその場でSNSに投稿し、さらにその情報を見た人達が現場へ直接足を運んで写真に撮ってSNSに投稿して。

あっという間にその情報は広く拡散され、多くの人が知ることとなります。

クライアントにとって、多くの人々に自社の商品、キャンペーンが知れ渡ることは喜ばしいことですが、電鉄にとっては頭を抱える事態になることもあります。

拡散された情報によって多くの人達が掲出されたポスターの前に滞留し通行の妨げとなったり、鉄道事業の妨げとなる事案が発生したりする場合もあります。

そうなってしまうと、人員整理のための警備員やスタッフの常駐、最悪の場合、ポスターの緊急撤去なんてことになりかねません。

そうならない為にも掲出する電鉄へ事前の申請が必要となってきます。

これはSNSに限ったことではなく、メディアへのニュースリリースやリリースに使う写真の撮影行為についてもそれぞれ申請が必要となってきます。

申請の内容次第では、あらかじめ警備員やスタッフの常駐が条件となることもあります。

また電鉄によっては、掲出前の事前告知がNGのところもありますのでご注意ください。


せっかく掲出するポスターです。多くの人達に知ってもらうため、電鉄のルールに則て、事故なく掲出を終わりたいものです。


ポスターを掲出してSNS等でのリリースをお考えの際は、事前にご相談いただければと思います。その他何かございましたらお気軽にお問合せください。


余談ですが、私と息子のスマホ歴はさほど変わりません。

息子世代は俗に言うデジタルネイティブに当てはまるのかなと思います。

もちろんSNSもやっています。

息子が中学生のころ、そのSNSでやらかして両親ともども学校から呼び出しをくらったこともありました。

その時に初めてSNSの怖さ、拡散の怖さを知りました。

デジタルタトゥーなんて言葉もあります。SNSの扱いにはこれからも気をつけたいと思います。


みなさんは大人ですから大丈夫ですよね。

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メディア部 大島

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