公開日:2021.07.21
新型コロナウイルスのパンデミックにより、自由を奪われた生活ももうすぐ1年半になります。
一年中マスクをしていると、さらに季節感が乏しくなります。
桜の季節、ゴールデンウイークが過ぎ、あっという間に夏休み!!とよくわからないまま、時だけが勝手進んで行く感じがします。
例年、私は電車内のステッカーで季節の移り変わりを感じていました。
春
花粉が飛び始める⇒アレルギー性鼻炎の薬・マスク・空気清浄機など
夏
暑くなって来る⇒制汗剤や汗拭きシート・清涼飲料水など
秋
風邪が流行り始める⇒風邪薬・頭痛薬など
冬
忘年会・新年会・受験のシーズン⇒胃腸薬・下痢止め・ブドウ糖
いかがでしょうか。季節感あると思いませんか?
でも、このコロナ禍で異変が起こっています。
なんと、2021年6月の東京メトロのステッカーはほとんどが書籍関連の広告になってしまいました!
他、多数。
まるで本屋さんのようです。
確かに、おうち時間が増えて読書をする時間が増えました。
この本おもしろそう!と車内の広告を見てチョイスする本も増えたように思います。
出版業界には電車内のドア横ポスターに広告を出した本は売り上げが伸びるという、法則が定着してきているようです。
ステッカーでも同様の法則があるのかもしれませんね。
電車で見かけた広告の本を、駅構内や駅前の書<店で購入する人が多くいるそうです。
確かに、広告効果がありそうですね!
そこでJRと東京メトロのステッカーの広告到達率を見てみましょう。
各メディアガイドによると、JRのステッカーの広告到達率は43.3%、東京メトロのステッカーの広告到達率は44.4%となっております。
一般のステッカーのサイズはというと、H165×W200㎜です。
折り紙くらいのサイズです。小さいです。
その小さいステッカーでこの到達率というのはなかなかの数字ではないでしょうか。
こんなに小さいのに高い到達率の理由はなんでしょうか?
それは、掲出期間によるものと思われます。
電車内の主な広告の掲出期間を比べてみましょう。
中づりの掲出が最短2日、JRと東京メトロのドア横ポスターや車内ビジョンは掲出期間が1週間です。
一方、ステッカーはというと掲出期間は1ヵ月。
通勤や移動の際、繰り返し見かける電車内のステッカーは、長期間掲出という特徴で、しっかりじっくり消費者に届いて効果を生み出している事になります。
というわけで、『ステッカー』は小さいけれど効くんです!
ステッカーの掲出考えてみようかな?と思った方は春光社のホームページをご覧ください。
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