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埼玉高速鉄道の車内ビジョンがリニューアルされました!

公開日公開日:2020.10.14

毎日、通学、通勤のため四方に伸びた鉄道や道路を使って、多くの人が東京を訪れています。

当然ながら関東圏在住がその殆どですが、一番多いのは神奈川県、次いで埼玉県、千葉県と

その3県で東京都への流入人口全体の93.6%(2015年国勢調査結果)を占めているそうです。


その中の埼玉県と言えば、特徴がない、海がない、遊ぶ所がない、ダサイタマ等のマイナスイメージばかり言われますが、

2019年2月にそんな埼玉をディスった内容の映画「翔んで埼玉」が公開され、大ヒットを記録し一躍話題となりました。


内容に反して、多くのリピーターが埼玉県民だったり、埼玉県民からのクレームは殆どなかった等、

愛郷心を刺激されたというか、逆に注目されて嬉しいという気持ちもあったかもしれません。

今更言われなくても県民は殆ど認めてしまっているのです。

(ディスっているように聞こえるかもしれませんが、私は埼玉県出身で、埼玉が大好きです!)


そんな埼玉県には東京メトロ南北線と相互乗り入れを行い、東急目黒線とも直通運転を行っている

「埼玉高速鉄道(埼玉スタジアム線、通称SR)」があります。

当初2006年開業予定でしたが、埼玉スタジアム2002が2002 FIFAワールドカップの開催会場の1つに決定したのを受け

工期が短縮され2001年3月に開業しました。

サッカーの試合数が利用者増減にかなり影響を与えているものの、

徐々に商業圏も広がり毎年右肩上がりに乗降人員数が増え続けています。

浦和美園駅~赤羽岩淵駅~目黒駅~日吉駅まで、埼玉~東京~神奈川までアプローチしており、

埼玉高速鉄道に広告を掲出する事で、東京や神奈川の乗降客もターゲットとして見込めるという利点もあります。

(全運行本数の約3割)

車両媒体の中づり、まど上ポスターは東京メトロとセット販売していますが、ドア横ポスターや各種ステッカー、

車内ビジョンは単独販売の媒体となっています。

中でも車内ビジョンは一時販売を中止していましたが、この度、媒体をリニューアルして

2020年4月~本格運用を開始したばかりの新商品になります。

以下、媒体概要になります。


商品名:ダイナミック・ビークル・スクリーン(DVS)

ダイナミック・ビークル・スクリーン(DVS)

ディスプレイ:18.5インチモニターを並列設置、視野角178度のクリアな映像表示

(※AGC製infoverreⓇの鉄道使用は世界初 )

※特殊な光学樹脂を用いて、ガラスにディスプレイを直接貼り合わせる事により、

ガラスへの写り込みや反射の低減効果あり


設置面数:480面(6車両×10編成) ※4箇所のドア上部に設置、1車両8面

ロール長:15分(内1分は業務枠)

広告料金:1週間 15秒 150,000円(税抜)、30秒 270,000円(税抜)

オプションメニュー:曜日、ロール、タイム、気象情報等のリアルタイム情報との連動切替が可能

(但し、素材・設定数の制限、併用不可等の諸条件がございますので、詳細についてはお問合せ下さい)


上記オプションメニューの他に、2画面~全画面で異なる映像の放映、2画面を1つの映像でワイドに表示、

本体に設置されたカメラや環境センサーを使って、その場その時の車内状況(性別や年齢、混雑度合)に合わせた

コンテンツの出し分け(某ビール会社にて2020/3/30~4/5に実施)等、多彩な表現が可能との事です。


今回ご紹介しました媒体以外にも、勿論、駅媒体(駅貼りポスター、電飾看板、超縦型の駅サイネージ、SP等)も

ございますので、もしご興味がございましたらご検討下さい。

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