公開日:2020.09.14
コラムをご覧の皆様、こんにちは。
今回はこのコラムをご覧になられている広告主様向けに
交通広告の広告選定のお役に立てばという思いで書いてみようと思います。
(お読みになっている広告主様がいると信じて書かせていただきます。。)
以下は細かなデータや情報を駆使した内容ではなく、私がこれまでお客様と
接してきて実際に言われたことなどからお伝えします。
今、掲出を考えているのだが上司(社長?)から広告を出した時の効果説明などを
求められてる宣伝ご担当者様が、『これを読んで上司を説得させる材料にしよう!』
という思いでお読みになるのはおやめください。
あくでも個人的な見解ですので・・・。
駅構内での広告は、その場所(駅)を利用する人に対してだけ情報を発信することができる
エリアターゲティングに優れていると思います。
ありきたりの言葉で言いますと、その駅を日常利用する方々に対して
情報を発信することが得意なメディアです。
その駅メディアにおいて長期的に掲出したいならば、代表的な広告媒体は
駅看板(サインボードとも言いますが)ではないかと思います。
例えば、お店や医療機関などは瞬間的(商品の発売日など)に告知したいということではなく
毎日駅を利用する方々に「ここにありますよ」というメッセージを反復訴求し
イメージを刷り込みたいというだけならば費用対効果を考慮して、
駅看板をチョイスするのがよろしいのではないかと思います。
ただ、近年は広告主様も広告予算に関しては非常にシビアになってきており
単純に駅看板が良い選択とはいえなくなってきています。
なぜかといいますと看板は広告料金のほかに製作・施工費がかかります。
「最近はこの初回掲出時にかかる製作コストが気になる」という広告主が
多くなったなという印象があります。
※ここでいう製作コストというのはデザイン製作後の実際に取り付けるために発生する画面の製作及び取付費用のことです。
(尚、契約を中止とする際は別途撤去費用がかかる場合もございます)
これは、昨今、駅構内にも増加しているデジタルサイネージの影響もあるのかなと
思っております。
デジタルサイネージならば、基本的な費用は広告料金と素材デザイン作成費のみですので
駅看板と比較するとかなりの費用を抑えることができます。
広告主様のほうでデザインデータを作成いただければ、基本的には広告料金のみで掲出が可能です。
お店の店頭で使用するようなデジタルサイネージならば比較的お手軽にレンタルでき、
また放映する素材も簡単なものなら広告主様のほうで作成してしまう時代ですので
駅看板の製作コストが高いなと感じてしまうみたいですね。
そこで、最近駅看板に代わりご提案できるのが駅構内でも増加している
デジタルサイネージです。
デジタルサイネージの販売方法は、基本的には7日間単位と駅ポスターなどと
同じではありますが、JRやメトロでは1か月単位での販売を行っている媒体も
ございます。(もちろん6か月や年間でのご契約も可能です)
駅構内のデジタルサイネージの特徴は、駅構内でも比較的流動の多い箇所
(改札口周辺だったり、流動の多い通路だったり)に設置されていますので
駅看板と同等の効果が期待できるのではないかと思います。
また、駅看板と比較しての特徴は、看板製作より容易に広告内容の変更が
可能なことです。
もし、長期的な掲出をお考えの際、希望される駅にデジタルサイネージが
設置されているならば駅看板とデジタルサイネージを比較してみるのも
よろしいのではないかと思います。
もちろんですが、弊社は駅看板、駅構内デジタルサイネージどちらもご案内可能で
ございます。また、デザイン製作も承りますのでお気軽にお問合せいただければと思います。
お問い合わせはこちら営業部 松原