公開日:2020.08.26
皆様、コロナ禍における在宅勤務で体力の低下に悩まされていませんか。
JR東京支社エリア内全78駅のスタンプがデザインをリニューアルし、
7月8日(水)から新「駅のスタンプ」が設置されました。
ソーシャルディスタンスを保ちながらスタンプ帳を購入して駅巡りもいいかもしれません。
せっかく駅巡りをするならば、新規開業駅並びにリニューアルした駅を視察しながら
新しくできた店舗で食事をしたりお茶したりするのはいかがでしょうか。
広告代理店の人間ですが旅行代理店の社員になった気持ちでプランを立ててみました。
ご興味がありましたら是非行ってみてください。
今回ご案内するJRの各駅は「上野」「高輪ゲートウェイ」「渋谷」「原宿」「新宿」「千駄ヶ谷」「飯田橋」
の7駅です。
まず上野駅。
新しくなった公園口改札付近のカフェで、上野恩賜公園を望む展望テラスで今日回るコースをまったりと目を通すのはいかがでしょうか。
都立上野恩賜公園の文化施設からの歩行者動線上に上野駅公園口ができていて、公園口から公園方面を
眺めるとどこか遠くにきた感じで、流れる空気感がとても好きです。
次に高輪ゲートウェイ駅。
皆様ご存じの通り、50年ぶりに山手線に開業した駅です。
高輪ゲートウェイ駅は、「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、2024 年頃の街開きを
予定している新しい街の核として、東京と世界をつなぐ玄関口となることを目指しているそうです。
駅に着いたら「無人AI 決済店舗」「駅案内AI サイネージ」「様々なロボットの活躍」を体験
したり、新しい形態のスターバックスで未来を想像するのもいいかもしれません。
つい最近?【警視庁捜査一課長】のロケ地でも使われていましたね。
次に渋谷駅。
渋谷駅周辺は2027年頃まで「100年に一度」の再開発といわれる工事が真っ最中です。
渋谷スクランブルスクエア屋上へ行きたいところですが、今回は「埼京線・湘南新宿ライン」の
山手線並列化を見ていただくのと、「渋谷駅と渋谷マークシティを接続する「西口仮設通路」
「渋谷フクラス接続デッキ」を見て頂ければと思います。
埼玉方面から渋谷の街を利用しようとすると、埼京線で渋谷駅に行って長いコンコースを歩くか、
池袋駅で山手線か副都心線に乗り換えて渋谷駅に行っていたかというと後者の利用者が多かったのでは
ないでしょうか。そう考えると今はすごく便利になりました。実体験として。
「西口仮設通路」「渋谷フクラス接続デッキ」は近い将来の渋谷の街回遊を想像できると思います。
次に原宿駅。
東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、混雑緩和や利便性・快適性向上などを
目的として、改良工事を進めていましたが3月21日(土)から供用開始しています。
旧駅舎は8月末頃に解体撤去されるので解体前に一度ご覧ください。
次に新宿駅。
見ていただきたいのは2012年から進めていた新宿駅東西自由通路です。
改札内の通路(幅員約17m)を拡幅し、東口と西口を結ぶ幅員約25m、延長約100mの自由通路に
なります。東西の行き来がストレスフリーでできます。個人的には待ちに待った供用開始です。
ぜひ利便性を体験してみてください。
次に千駄ヶ谷駅。
東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京2020 大会」)期間中、新国立競技場や
競技会場等への主要乗換え駅ということで、改札口やコンコースの拡張、バリアフリー設備の拡充等で、
生まれ変わった千駄ヶ谷駅に降り立ち、来年の「東京2020 大会」の賑わいを想像してみてください。
最後に飯田橋駅。
今までのJR飯田橋駅は、ホームが大きくカーブになっていて、車両とホームの間が大きく空いていて
どきどきした記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのJR飯田橋駅がホームの抜本的な
安全対策として、新宿寄りにホームを約200m移設し、車両とホームの隙間を狭小化する工事と、
西口駅舎の改良等工事行っていましたが、7月12日(日)に新ホーム、新西口駅舎および歩行者空間の
供用開始が始まりました。安全になって使いやすくなった駅に降りたってみてください。
以上、7駅をご案内してきましたが、
JR四ツ谷駅に「江戸城外堀史跡展示広場-外堀と鉄道-」が開設されたり、
JR桜木町駅には【旧横濱鉄道歴史展示 】で110 形蒸気機関車をはじめ、中等客車の再現、
鉄道開業時に英国から輸入された双頭レールの実物展示やパネル、ジオラマなど、鉄道発祥の地にちなんだ展示が
見られるなど、リニューアルがどんどん進んでいる駅がたくさんあります。
東所沢駅・新木場駅・板橋駅・新橋駅・有楽町駅・・・・・
ソーシャルディスタンスを保ちながら、新しい駅を見て歩いてはいかがでしょうか。
営業部 M.A