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『シズル』とは

公開日公開日:2020.06.24

皆さん、調子のほどはいかがでしょうか。

メディア部の加藤です。

私事で大変恐縮ですが、最近趣味ができました。


散歩です。


朝起きて日光を浴びると、幸せホルモンこと

『セロトニン』の分泌が促されるというのを知り、

起床後に散歩をするようにしました。


やってみると気持ちのいいもんですね!!

ストレス社会で鬱々としている方には、

是非おすすめです。すっきりします。


さて、散歩をしていると、

あちこちから色々な匂いがしてきます。


揚げ物の匂い。

古い友人の実家の匂い。

小学校のマラソン大会前の匂い(?)。


嗅覚からの情報は本能や感情に直接伝達されるらしく、

お腹が空いてきたり、当時の情景を思い返したりと、

ぼんやり、あれこれ考えながら歩きました。


ちなみに揚げ物の匂いでお腹が空いたので、

そのまま松乃屋でトンカツを喰らいました。

朝からトンカツかと思いましたが、避けられませんでした。

五感に訴える情報こそが、一番の宣伝だと思わされますね…。


そして、そんなこんなしてる時に、

ある用語をふと思い出しました。

それが『シズル』です。


シズル(sizzle)

英語でジュージュー焼く音という意味から転じて、

おいしさや新鮮さ(瑞々しさ)などを購買者に訴えかける要素。

※主に広告業界・飲食業界で使われる用語だそうです。



私は前職で映像編集に携わっていたのですが、

その時の重要な業務として『シズル足し』がありました。


これは何か簡単に言うと、

「商品をより美味しそうに見せる」という作業です。

具体的には、湯気を足したり、肉汁プシャーさせたり、

泡を足したり、グラスに水滴を足したり…。


編集中はよだれが止まりませんでした。

(お食事中の方いたらごめんなさい。)


音に関しても同様です。

肉の焼ける音、炭酸が弾ける音、

ビールを飲むのどごしの音などなど。

※ちなみに『ゴクゴク』というのどごしの音は、

アルコール依存症の方への考慮から、

現在は使用規制されているそうです…。

シズり過ぎも考え物ですね…。


このように、視聴者の五感をくすぐり、

欲しい!買いたい!と思わせる要素が「シズル」です。


これは食料品以外でも、当てはまります。

例えば、

ふわふわな布団のビジュアルは、

布団へダイブした時の感覚を想起させて、

視聴者に欲しいと思わせる「シズル」です。

何にだって使えちゃいますね。


さて、ここで弊社が取り扱う交通広告と

シズル感たっぷり広告との相性なんですが…

(強引にすみません。)



抜群にいいと思います。



そう考える理由としては、

「移動中に接触する媒体」だからというのがあります。


思い立ったらすぐに行動に移しやすい。

これは、交通広告の媒体価値の一つです。


仕事帰りにビール広告のシズルを見て、

そのままコンビニへ駆け込んだ経験はありませんか?


私はあります。よくあります。


どうやら、生活者の消費行動の3割は、

移動中に意思決定されているそうです。


さらには、店舗への来店手段別で、

バスや電車などの公共交通機関が最も高く、

4割ほどを占めます。

※ジェイアール東日本企画調べ


散歩中の私が、揚げ物の匂いに誘われて

松乃屋でトンカツを食べることを決意したように、

シズル感溢れる広告は移動する人々の衝動買いを促します。


このように、

交通広告×シズルで広告効果を発揮してくれるはずですが、

適切な場所や媒体の選定が必要になってきます。


そこは是非、弊社にお手伝いさせて頂ければと思います!

素敵なデザインの広告ができましたら、

「何かいい媒体はないか?」お問い合わせ頂ければ幸いです。


皆様にとってのシズル媒体(?)をご提案させて頂きます。


それでは、お問い合わせお待ちしております。

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メディア部 加藤

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