公開日:2017.12.11
今回は交通広告の料金についてお話したいと思います。
電車広告の掲出料金は高いもので数千万円から
安いものは数万円と、かなり幅広く設定されています。
同じ電車内の広告なのに、何でこんなに違うのだろう?
という疑問が生まれてきませんか?
私もこの仕事を始めたとき、そのように思いました。
お客様より次のようなご質問をよくいただきます。
「電車広告の料金はどうやって決まるのですか?」
いつもは「広告料金は接触する人数に応じて設定されています」と答えています。
地方のローカル線よりも山手線のほうが桁違いに多くの人が利用し、
広告接触者数も増えるので広告料金も上がるという説明です。
この説明は大変分かりやすいですね。お客様にもご納得いただけます。
がしかし、本当にそうなのでしょうか??
広告の接触者数と料金は本当に比例しているのでしょうか?
じつは・・・
結論から言ってしまうと必ずしもそうとは限りません。
接触者数がそれほど多くなくても広告料金が高い媒体もあれば、
接触者数がある程度いて安い媒体も存在します。
狙うのはモチロン、
接触者数が多くて安い媒体です!
ここでは東京メトロ各路線のまど上ポスターについて見てみましょう。
以下は各路線の1週間のリーチを数字で表しています。
※リーチは1週間にメトロを利用した人の数(回数ではなくユニーク人数)
最も少ない路線:南北線で58.3万人
最も多い路線:丸ノ内線で約148万人
各路線とも、約140万人~58万人の間で推移していることが分かります。
そこで、各路線の広告料金を確認します。
路線ごとに掲出できる媒体はまど上ポスターしかないため、
ここではその広告料金で比較してみたいと思います。
最も高い路線:銀座線で205万円
最も安い路線:南北線23万円
ん?なにか変じゃないですか??
そうなんです、リーチでは最大と最小で約2.5倍の差がありましたが、
広告料金は約8.9倍もの差が出ているんです!
今度は全路線を到達単価で比較します。
先ほどのリーチに到達率を掛けて、到達人数を出します。
広告料金を到達人数で割ると到達単価が出てきます。
※有楽町線、副都心線はセットでの掲出になります。
え?すごい差がある・・・
そうなんです。
なぜか、南北線と半蔵門線が圧倒的に安いのです。
リーチ数に比べて広告料金がかなり安く設定されているため
到達単価が銀座線の1/4近い水準になっています。
これは、メチャクチャお得!
ということで、メトロのまど上ポスターを実施するのであれば
まずは南北線と半蔵門線を検討候補に入れて下さい。
まど上ポスターは長期間掲出することで路線の利用者に
自社サービスを徐々に徐々に浸透させていく媒体です。
南北線と半蔵門線の利用者に対する認知度向上が御社の
マーケティング上、有益な施策であればぜひ出稿をご検討下さい。
しかも、南北線、半蔵門線には大きなポイントがもう一つ。
それは・・・
『東急線に乗り入れしている』ということです!
東急沿線住民=高額所得者の図式はいまだに根強いです。
自社サービスが高額商品でWebだけではなかなか認知度が上がらない場合、
南北線と半蔵門線のまど上ポスターをやならい理由はありません。
「でも、リアルの媒体とかやったことないし・・・」
「交通広告って費用対効果分からないし・・・」
そこで迷っているあなたへ素敵なお知らせがあります!
いま、まど上ポスターを初めて実施していただく方は
広告料金がなんと○○%オフ!
気になるかたはぜひお問合せ下さい。
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お問い合わせはこちら営業部 新井
大手プロモーションを得意としてます!
春光社で営業として10年ほどを過ごし、テレビ、新聞、金融、不動産など、 様々な業種を担当した経験から、引き出しの多さに自信があります。 目的に合った媒体の選定から少し変わった展開方法など、お客様の ニーズに合わせた最適なプランをご案内致します! 趣味は自転車(ロードバイク)と熱帯魚の飼育、好きな食べ物はカレーと焼きとんです。