公開日:2017.10.31
今回は中吊り広告についてご紹介します。
電車内の広告で一番歴史があり、一番メジャーな媒体ではないでしょうか?
一応簡単に説明すると、電車内の真ん中にピラピラっと掲出されている「アレ」です。
昔は週刊誌や雑誌の広告ばかりでしたが、
最近ではプランメニューも増えて、
多様性のある媒体へと変化しつつあり、様々な業界からの出稿があります。
■中吊り広告ってどんなもの?
ひとえに中吊り広告といっても、
中吊り広告は意外とメニュー数が多い媒体で、
電鉄(JR・メトロetc..)・掲出期間・掲出開始日・掲出路線・掲出位置・サイズと
細かいセグメントが可能で、非常に使い勝手のいい媒体なんです。
最近ではキャンペーンの告知や新商品・サービスの告知などの
内容が増えているような気がします。
昔はもっとシンプルなメニューだったらしいんですけど、
時代に合わせて中吊りも多様性のある媒体へと変化したんですね。
また、みなさんご承知ではあると思いますが、
「中吊り」と書いて、「なかづり」と読みます。
昔、「中吊り」を「ちゅうづり」と連呼していた人がいたとか・・
まあ確かに媒体の見た目からして、「ちゅうづり」もわからなくないですけどね。笑
■広告料金はどれくらい?
中吊り広告って意外と高いと思われますが、
費用対効果でみれば意外と安いのではと最近思います。
例えば山手線シングルサイズ、7日間の掲出で217万円です。
山手線全561車両に掲出され、1枚あたりの単価が約3,868円です。
(お詳しい方は枚数は800枚じゃないの?と疑問に思われますが、800枚は予備分を含めた数字になるんです。)
山手線の1週間の乗車延べ人数が、15,536,592人、
そして、中吊り1週間の広告到達率(広告を見たという人の割合(※JRメディアデータ参照))が19.95%。
1週間乗車人数×広告到達率=広告到達者数で計算すると、
なんと1週間で約3,099,550人にリーチできるんです!
また、上記のデータからひとりあたりの広告単価を算出すると、約0.7円です。
意外とお徳に感じませんか?
■掲出期間はどれくらい?
中吊り広告は短期で平日掲出の場合、掲出の開始日が
月・水・金でして、曜日掲出が選べるんです!
中吊り広告は週刊誌や雑誌の出稿がメインだったので、
週刊誌や雑誌の発売日に合わせて出稿できるように
こういった媒体体制になったとか。
ただ、月・水曜の出稿が2日間の掲出で
金曜からの掲出が3日間の掲出になります。
また、1週間の掲出も、もちろん可能です。
■短いのと長いのがあるけど・・
中吊り広告をみてみると、横幅が短いのと長いのがありますよね。
それを交通広告用語では、「シングルサイズ」と「ワイドサイズ」というんです。
これは中吊り広告に限ったことではなく、電車内のポスター広告のサイズは
「シングル」or「ワイド」でわけられるんです!
料金は単純に倍ですが、ワイドの方が見栄え良く掲出されますね。
■こんなデザインもあるの!?
中吊り広告にはあっと驚くようなデザインがあります。
もし、変わったクリエイティブが好みの方、
中吊りおもしろ事例集をお送りしますので、
下記までにお気軽にご連絡くださいませ。
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