

お疲れ様です。
本間です。
世の中的に“平成“が流行っていますね。
平成生まれの世代としては、
当時流行っていたものを街中やSNSで見かけると少し懐かしい気持ちになります。
そういえば、広告の見え方もずいぶん変わりました。
昔はテレビを見ていればCMが流れ、街に出れば駅や電車の広告を見る。
今はテレビだけでなく、スマートフォン、SNS、動画配信サービスなど、 生活のあらゆる場所に広告があります。
だからこそ今、広告では「どの媒体に出すか」だけではなく、 「それぞれの媒体で何を伝えるか」が重要になっています。
そこで今回は、少し変わった組み合わせとして、 「交通広告 × YouTube広告」について考えてみたいと思います。
この記事でわかること
- 交通広告とYouTube広告の違いを活かした広告とは?
- 広告効果を発揮させる、メディアミックスの重要点
- 面白いメディアミックスの例
交通広告とYouTube広告。
一見すると、どちらも動画やビジュアルを使って情報を届けられるため、 似たような媒体に感じるかもしれません。
しかし、実は広告との出会い方が大きく違います。
交通広告は、駅や電車の中など、生活動線の中に広告が存在します。
目的地へ向かう途中、電車を待っているとき、車内でぼんやり過ごしているとき。
ユーザーが広告を探しているわけではないタイミングでも、自然と目に入ります。
一方、YouTubeは「動画を見る」という明確な行動の中に広告が入ってきます。
つまり、
交通広告は「街の中で出会う広告」
YouTubeは「動画として見せる広告」
と考えることができます。
この違いを活かすと、面白いメディアミックスができます。
例えば、新商品のプロモーション。
駅では、商品そのものを大きく見せる。
キャッチコピーとビジュアルだけで、 「なんだこれ?」「ちょっと気になる」と思わせる。
ここでは、すべてを説明する必要はありません。
むしろ、情報を詰め込みすぎず、短時間で印象を残すことが重要です。
そしてYouTubeでは、その「気になる」を動画で広げます。
商品の開発背景を見せる。実際の使い方を見せる。利用者の声を紹介する。
あるいは、ストーリー仕立ての動画にする。
交通広告で興味を引き、YouTubeで理解を深める。
このように、同じ広告素材をそのまま使い回すのではなく、媒体ごとに役割を変える という考え方です。
これは、動画広告を活用できるYouTubeだからこそできる設計でもあります。
例えば15秒なら、商品の特徴をテンポよく伝える。
30秒なら、商品のメリットまでしっかり説明する。
さらに長い動画なら、商品が生まれた背景やブランドの世界観まで伝える。
同じ商品でも、動画の長さによって伝えられる情報量は大きく変わります。
一方、交通広告では、通勤・通学などの移動中に何度も同じ広告を見る機会があります。
そのため、「詳しく説明する」よりも「覚えてもらう」ことに向いています。
ここに、両媒体の面白さがあります。
交通広告で「この広告、なんだろう?」と思わせる。
YouTubeで「なるほど、そういうことだったのか」と理解してもらう。
つまり
交通広告=興味を生む
YouTube=興味を育てる
という役割です。
さらに、交通広告は「場所」を持っていることも大きな特徴です。
例えば、渋谷駅で若者向けサービスを訴求する。
住宅地を走る路線でファミリー向け商品を訴求する。
オフィス街の駅でビジネスパーソン向けサービスを訴求する。
広告を見る人の生活シーンそのものに合わせて、広告を出す場所を選ぶことができます。
一方YouTubeでは、
ユーザーの興味関心や視聴行動などを踏まえて広告を届けることができます。
つまり、
交通広告は「どこで見せるか」
YouTubeは「誰に見せるか」
というそれぞれ異なる強みを持っています。
この2つを組み合わせれば、「この場所にいる人に知ってもらう」というリアルのアプローチと、
「この情報に興味がありそうな人に見てもらう」という
デジタルのアプローチを組み合わせることができます。
もちろん、すべての広告でこの組み合わせが正解というわけではありません。
商品やサービスによっては、交通広告だけの方がインパクトを出せる場合もあります。
逆に、動画で詳しく説明した方が魅力を伝えやすい商材もあります。
重要なのは、「とりあえず2媒体に出す」ことではありません。
媒体ごとにできることを理解して、役割を持たせること。
これがメディアミックスの面白いところだと思います。
交通広告とYouTube。
「オフラインとオンライン」というだけで考えると、単純な組み合わせに見えるかもしれません。
でもリアルな場所で興味を生み、動画でその興味を育てる。
そんな設計にすると、広告の見せ方はもっと広がります。
「交通広告をやるなら、駅に広告を出して終わり」
「YouTube広告をやるなら、動画を配信して終わり」
ではなく、それぞれの媒体が持つ特徴を活かして、広告同士をつなげていく。
これからの広告では、 こうした「媒体の役割設計」がより重要になってくるのではないでしょうか。
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