公開日:2022.07.13
先日、街中でどこか見覚えのある懐かしいスウェットを着た若い女の子見かけました。
よくよく見るとそれは私が中学生のころ、おニャン子ブームで流行った「セーラーズ」というブランドの物でした。
「まだあるんだ」と思い、ネットで調べてみると、若い子達の間でリバイバルブームが来ているとのことでした。
このセーラーズに限らず、俗にいう”Z世代”と言われる若い子たちの間で昭和レトロブームが来ているそうです。
百貨店でも昭和レトロ展なるものまでが開催され、西武園ゆうえんちでは、昭和の街並みを再現したテーマ―パークへリニューアルしたそうです。
昭和レトロファッション、昭和家電、昭和歌謡にアナログレコード、純喫茶でクリームソーダなどなど、昭和生まれの私には当たり前だった物が、今の若い子達には新鮮に見えているのでしょうか。
そんな昭和レトロブームに乗っかるにはピッタリな媒体が東京メトロにはあります。
それが銀座線1000系特別仕様車になります。
以前にも本コラムで紹介しているかもしれませんが、あらためて紹介させて頂きます。
銀座線開通当時の車体デザイン、内装に近づけた昭和レトロ感満載の仕様となっています。ただレトロ仕様に仕上げただけではなく、車内には開通当時にはなかった23.5インチ、18インチ、17インチ3種類のサイネージを備えており、そのサイネージを1社でジャックする買い方もできます。
そしてもう一つ。
1000系特別仕様車の車内広告を1社でジャックする広告貸切電車(レトロライナー)です。
ここ最近、車内媒体の稼働が落ちてきている中、貸切電車の稼働は徐々にではありますが上がってきています。
単純に中づりやまど上を掲出するのではなく、1社ジャックでインパクトを残したいクライアントが増えてきているのでしょうか。
ただこのレトロライナー、なんでもかんでも申込み可能というわけではありません。
申し込むには事前にレトロライナーの実施理由やデザイン案等をまとめた企画書を提出し、媒体社、電鉄の審査をクリアしなければなりません。
ちょっと手間はかかりますが、晴れて審査が通れば、現在の昭和レトロブームとの相乗効果も期待できる広告展開に発展するのではないでしょうか。
一度検討してみてはいかがでしょうか。
レトロライナーの詳細についてはお気軽にお問合せください。
※銀座線1000系特別仕様車については、電鉄側で使用する場合もありますので、事前にお問合せください。
お問い合わせはこちら余談ですが、昭和レトロブームの一つに、シティーポップがあります。
シティーポップとは1970年代後半から1980年代にかけて日本で制作された音楽のジャンルの一つで、代表的なアーティストとして、山下達郎や大滝詠一、大貫妙子、吉田美奈子etcがいます。
イチオシはやっぱり山下達郎です。
彼のLIVEを過去2回観に行きましたが、それはもう鳥肌モノでした。
最初に観たLIVEの時は本当に泣きそうになるほど感動したものです。
2022年、3年ぶりのホールツアーが開催されます。
現時点では抽選で外れっぱなしですが、まだチャンスが残っているので諦めません。
またあの歌声を生で聴きたいです。
メディア部 大島