公開日:2022.04.20
今年も桜の雨が日本中に降り注ぎ、東京はあっという間に新緑の季節到来です。
調べたところ、桜の開花に関しての記録は812年から残っており、なんと1200年以上も続いているのだそうです。
もう日本人のDNAに刻まれていますよね。桜は。
そんな桜の時期に合わせて、広告にも「桜」が登場します。
ここ3年はコロナ渦ということもあり、桜雨が心に染みるのは 私だけでしょうか?
来年こそは、マスクなしで花見を楽しみたいものです。
ということで、来年の桜に思いをはせつつ、主観ですが「グッ」ときた桜の広告を ご紹介します。
❖はやく、世界に春が訪れますように。(2020年)
新聞全30段が桜満開です。九州の有志が企画した「いまできることプロジェクト」 の広告です。日本画タッチで描かれた桜が「願い」とリンクしますね。
ちなみに、2021年は「春を、信じる。」がキャッチコピーです。
記事はこちら❖京成佐倉駅が期間限定京成桜駅に(2019年、2022年)
2020年からの実施ですが2019年はコロナの拡大で中止になり今年で2回目です。
佐倉市の観光誘客キャンペーンの一環で「京成“桜”駅記念乗車券」も発売しているのことです。
なんと地元を走るちばグリーンバスの案内表示版も「京成桜駅行き」になるそうです。
記事はこちら❖お花見に合わせて桜満開in交通広告(2017年~2020年)
お花見の季節に合わせて、アサヒビールが電車の中とエキナカで桜満開の広告を展開します。
コロナ前は季節の風物詩として楽しんでいました。
来年こそはお花見復活&アサヒビールの広告で駅が桜満開になるといいですね。
❖東京メトロの駅に桜吹雪。日経電子版「春割」(2019年)
4月になると日経電子版の「春割」の広告をよく見かけますが、2019年は 東京メトロ内8駅で春割の純広告を掲出。ポスターのまわりにある桜吹雪が 「春」を強調して印象深い広告展開です。
❖「桜のような僕の恋人」Netflix(2022年)
渋谷駅構内にも広告を展開。渋谷モディのエントランスルームに、桜の木が出現。
夜にはライトアップされた桜が幻想的です。
映画の世界観を体現したフォトスポットになっていました。
記事はこちらコロナ禍とはいえ、電車に乗る機会が格段に増えた昨今。
車内で見かける緊張した顔と慣れないスーツの新社会人は、年度の始まりを改めて感じます。
世間の波に揉まれまくった私から見ると、彼らのなんてまぶしいこと。
そういえば私が新入社員だった数十年前。
研修につぐ研修で怒られまくり(今はパワハラで訴えられるかもしれませんが)
仕事を辞めることしか考えてなかったような気がします。
今思えばあの頃の辛い経験が今の私の礎なのですが・・。
桜とともに新社会人の緊張した顔は季節の風物詩ですね。
新社会人の皆さんに幸あれ!!
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