公開日:2020.10.19
今回は都営地下鉄大江戸線について触れてみたいと思います。
1991年12月10日に都営地下鉄12号線として光が丘駅~練馬駅間にて開業し、
1999年12月15日に路線名が大江戸線となります。
部分開業を経た上で2000年12月12日(都営地下鉄12号線にちなんだ開業日らしい)に
全線開業となり現在も多くの方が利用されている路線です。
大江戸線に乗られた方は体感しているかと思いますが、この路線は非常に多くの特徴があります。
まず電車に乗るのに駅のホームに行きますよね。これがとにかく深い!
大江戸線が開業したのが他の地下鉄よりも後発であるため、
他路線と線路が被らないようどうしても地下深くになってしまうからですが、
そのために六本木駅の1番線ホームは日本で一番深い場所(何と深さ42.3m、地下7階)にある
ホームとなっています。隣の駅への移動なら一度地下に潜って再び地上に出る事を考えると
歩いたほうが早いかもしれませんね。
深い地下を降りていき、いざ乗車をする訳ですが、その車両の小ささも大きな特徴です。
多くの路線で使用されている車両よりも横幅で約35cm、高さで約1mも小さいんです。
この路線の計画当初は他路線と同規模の車両を想定していたらしいのですが、
その大きさのトンネルを掘るのにコストが莫大になってしまい、コスト削減の解決として
トンネルの大きさを小さくしたようです。
そのトンネルの大きさに合わせて車両も小さくなりました。
(それでも当初予算を大幅にオーバーしたらしい)
毎日利用する方は慣れてしまい違和感を感じなくなっているでしょうが、
滅多に利用しない方が乗車すると圧迫感を感じるかもしれませんね。
また、大江戸線という路線名にも特徴を感じませんか?
開業時は都営地下鉄12号線としてスタートし、数年を経て大江戸線に名称変更したわけですが、
その決定までにも紆余曲折があったようです。当初路線名は公募をし、
名称検討委員会なるものが応募の多かった「東京環状線 愛称(呼称?)ゆめもぐら」とかなりハイセンス?な
名称を第一候補としたため賛否両論(少なくてもゆめもぐらは不評だったように思う)を呼びましたが、
時の都知事がその案に難色を示し、第二候補にこれも応募数の多かった大江戸線を推した事で逆転決定したようです。
当時の都知事の判断を私は支持しますが皆さんはどうですか?
名称変更後は多少の違和感はあったようですが、時間の経過とともに違和感というのは払拭されるようで
今ではすんなり受け入れられてますよね。
余談ですが応募数が一番多かった名称は「都庁線」だったようです。
ここまでネガティブな印象を与えてしまったかもしれませんが、
4路線ある都営地下鉄の中で唯一他社路線との乗り入れが無い、
東京地下鉄千代田線を除く全ての地下鉄への乗り換えが可能、
単一の地下鉄路線として日本最長(40.7km)であり駅数も38駅で日本最多、
当然ながら都営地下鉄の中で1日平均輸送人員が最も多い路線である等々、
広告出稿を考えた場合、魅力のある路線です。
このように大江戸線は多くの特徴を持ち、非常に個性的な路線です。
その車両内に掲出される広告もまた人気があります。
他の路線と同様に中づりやまど上、ステッカーや貸切電車等もありますが、
今回はその中でも最も人気のあるドア横ポスターをご案内します。
■都営地下鉄大江戸線ドア横ポスター
【広告料金】776,000円
【掲出期間】1か月間(原則月初より掲出開始)
【ポスター納品枚数】560枚
【ポスターサイズ】B3サイズ(H:364mm×W:515mm)
※ポスター枠の額縁により、上下左右ともに15mm程度かくれます。
上記商品情報は基本情報となります。
人気が高い為、なかなか空きが出てこない商品ですが、
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