公開日:2020.10.07
六十の手習いではないが、最近Instagramを始めました。
アラフィフの手習い?
コラムでもよく出てくる、『SNSでバズる』とか、なんとなくはわかっていましたが、自分が始めてみてその無限の可能性に驚いています。
『共感』と『繋がり』
これがSNSの大きな強みだと思います。
以前のように外出や旅行がままならなくなった今、最近ではSNSで情報収集をしている人も多いかと思います。
駅や電車の中に掲出するだけではない、その先に拡がっていくようなSNS時代の広告掲出、どうしたらいいのでしょうか。
最近では広告もSNSに投稿されて拡散されることを念頭において、企画されることが当たり前となっています。
交通広告も同様です。
デザインに使われる画像やキャッチコピーに多少の工夫をして、「コレ面白い!」「誰かに教えたい!」という発信アンテナが敏感な人の目に触れる場所に掲出!この流れが理想です。
それでは、SNS時代のお手本となるような事例をご紹介いたします。
株式会社セブンツーセブン
私はこの広告がSNSで話題になっていると知らずに、偶然表参道駅で見かけました。
さすがです!目にとまりました!
かわいいオコジョの写真に目を奪われ、自然と足を止めて職業がら撮影していました。
このデザイン。
一見、なんの会社の広告かさっぱりわかりませんよね?
左側の文字を読むとこれまたトンガッてる!
ほとんどの方はおそらく看板広告なんてご覧
にならないと思いますので、好きなことを書
いても問題がないということに気付いてしま
いました。好きな動物はオコジョです。あの
小さくて細身なボディに絶妙な毛並み感。大
好き。飼いたい気持ちをグッとこらえ、ネット
検索の画像を見るだけでも幸せになれる派の
化粧品会社・株式会社セブンツーセブン
そう、この広告。実は化粧品会社の広告でした。
「駅に貼ってあるポスターなんかほとんどの人は見ないんだから好きな動物の写真載せちゃえ」的な斬新な発想からこの広告は生まれたようです。
この会社、幹線の車窓から見える場所にいくつも『727 COSMETICS』とだけ書かれている野立て看板を掲出している会社です。
「あーーー、あれね!」とわかる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
TwitterなどSNS界隈では、有名な会社なようです。
こんな斬新なアイデアの広告戦略をしているこの会社、ベンチャー企業かと思いきや、なんと創立76周年を迎える老舗でした。
歴史ある会社なのに守りに入らず、こんな面白いことできるなんて、柔らかい頭であれこれ考えているんでしょうね~、アッパレ!
春光社も今年で創立93周年という老舗!
ですが、社員一同いつまでも柔らかアタマでいようと思っています!
また、長年の経験と最新の駅や路線ごとの調査、情報分析データに基づいた提案をさせていただきます。
例えば、積極的に情報発信をする人が多いと思われる駅や路線を選んで掲出するなど、いくつかの条件を組み合わせてより効果的に掲出できるお手伝いができます。
私たちと一緒に面白い広告を企画しませんか?
お問い合わせはこちら営業部 松岡