公開日:2020.05.18
見た後に、誰かに言いたくなる、教えたくなる、
伝えたくなる広告ってありますよね。
第三弾は媒体の特徴を上手いこと使っているなぁ~と思った、
そんな広告をいくつかご紹介致します。
お目当てのビルはココだよ!指差して案内!
ダイビル株式会社:ビルのオープン告知
オープンするビルの目の前にあるズラッと並ぶ柱巻き広告に掲出です。
ここだよ!こっちだよ!と指を指して案内しています。
こんなにわかりやすい道案内はありませんね(笑)
OOHは時に道案内の役割も果たすので、とてもいい展開だと思いました。
次にご紹介するのは、電車内の扉上部にある『ツインステッカー』の事例です。
ツインステッカーというのは扉上部の左右に1枚ずつ貼られる2枚1組のステッカーです。
扉が開きます、お店が開きます(OPEN)
合同会社西友:新規店舗のオープン告知(リニューアルオープン含む)
『ひらくドアにご注意ください!ひらく西友にご注目ください!』
コピーもそのまんま!わかりやすくて面白いです!
駅に到着する度に、ドアと一緒に開閉する媒体『ツインステッカー』。
ドアが開く度に『お店が開く』という事がリンクして、
こちらも目で見てわかりやすい広告になっているな!と思いました。
ツインステッカーの事例をもう1つご紹介致します。
右のステッカーも左のステッカーも見て!
リクルート「ゼクシィ」:2枚とも見て欲しい!とコピーでアピール!
コチラ、使用している文字としてはかなり小さくて、
気づいた人はいったいどのくらいいたのだろうか?と思いました。
その小さい文字が書かれている右の方のステッカーをよーく見てみると。。。
「なんで僕たち」
「左向いてるんだろう」
「それはね」
「左側のステッカーも」
「セットで見て欲しいからだよ」
「それではどうぞ」
「左側をご覧ください」
と書かれています。
気づいた瞬間、
『上手いことするなぁ~!、これは隣のステッカーの確認するな!』
と思いました。(○ャニーズ系グループのため、顔にボカシを入れております。)
最後に、頑張る人に語りかける熱いメッセージが書かれた広告のご紹介です。
受験シーズンに掲出、横断幕の表と裏で違うメッセージを!
代々木ゼミナール:受験生に向けた広告
『がんばれ受験生!』の方は、
駅から出てまさに試験会場へ向かう受験生が目にする面。
『お疲れさまでした。』の方は、
戦いを終えて駅に戻ってきた受験生が目にする面です。
行きと帰りで違う心理状態であろう受験生に合わせたメッセージを届けよう!という
気持ちが伝わってくるような、心があったかくなった事例でした。
天井に掲出される横断幕という媒体の特性を生かして、片面ずつ違うメッセージにする、
こういうちょっとした工夫がいいな!と思います。
街ナカ、駅ナカ、電車の車内。。。
私たちの身の回りには案内や広告といった掲示物があふれています。
その中で、駅や電車の利用者の目にとまり視認してもらうには
やはりちょっとした工夫が必要になってきます。
春光社には、そのちょっとした工夫をカタチにできるアイデアマンがいます。
具体的に、どの様な展開がしたいのかご希望を伺いながら、
一緒に広告展開を考えていきます。
私達と一緒に、面白い広告作ってみませんか?
お問い合わせお待ちしております。
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