公開日:2019.12.23
こんにちは!2019年もあとわずか!ということで、
2019年に掲出された広告のなかで、完全に個人的!に、記憶に残っている広告をご紹介したいと思います。
Twitter「♯平成を語ろう」キャンペーン
今年だから見ることのできた、Twitter社の平成振り返り企画。
なんだか遠い記憶にも感じる「令和」カウントダウンですが
4月の最終週にこのトレインジャックに遭遇し、感動した気持ちは今でも覚えています。
「♯平成を語ろう」キャンペーンは、平成の31年間を振り返り楽しむ企画として、
全国で中づりなどのジャックを行っていたようです。
個人的には、たまごっちがツボ!
中づりとボールチェーンでつながれて、ゆらゆらころころ揺れるたまごっちが、とっても可愛かったです。
当時、私は買ってもらえなかったなぁ・・・と、そんなホロニガ思い出も今では心地よいです。
出社後にヒトネタ盛り上がれる感じも、よいですよね。
Netflix 「リラックマとカオルさん」
見た瞬間、「やられた!!」と、悔しい気持ちにさえなった車内ジャック。
風刺的でエッジの効いたクリエイティブの中に、
「世の中、がんばること多すぎません?」
というコピーがストンと入ります。
田舎にいた時は、絶対ピンとこなかっただろうな~。
自分が都会に染まったことも痛感した広告でした。
そして、「リラックマとカオルさん」、気になって見ちゃいました。
広告の鋭さとは打って変わって、とても癒されます。
かわいいです。
ちなみに、この広告についてつぶやいたツイートのRTは4.9万!
利用客と合わせると、かなりのリーチになりますね。
20世紀フォックス「ターミネーター・ニューフェイト」
映画の告知で新宿にて、まるで柱から飛び出てきちゃいそう・・・!な、柱巻広告を行っていました。
世界一の乗降人員を誇る新宿で、面白いことをするなら「東京メトロ 新宿スーパープレミアム」ですが、
その週は4面(全面) 同一の広告主で埋まってしまっていました。
憶測ですが、この週で「話題になることしたい!」と思いつつもスープレは完売。
では、その前の柱で、なにかできないか?!と策を練ったのではと思います。
媒体自体は70万円ほどの決して高い媒体ではないので、
ここまで細かい立体造形を行うのはかなり勇気が必要なのでは?!と
思ってしまいました。
感動ポイントは、ポスターと造作物の境目に違和感がないこと。
造作物を「付けた」感をなくすために、
ポスタービジュアルに、もやもやをつけるなど、
かなりこだわっているのがわかります。
ポスターに合わせるように、作業もかなり慎重に行ったのだと思います。
すごいです。
正面に立つと目が合う…。ちょっとこわかったです。
肌感覚なのですが、交通広告がSNSで話題になっている回数が、
以前より多くなってきている気がします。
新聞広告も、そのような傾向が高くなっていますよね。
「こんなの見つけた!」とツイートすることや、
広告を話題にして盛り上がることが定着してきているのだろうと思います。
リアルメディアは話題化施策にはもってこいです。
ぜひ、ご検討いただければと思います。
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