公開日:2018.04.23
今回ご案内しますのは【ホームドアシート】広告についてです。
皆さん、朝のラッシュ時にホームで押されて落ちそうになって怖い思いをしたり、
夜、酔っ払いがホームから落ちそうになっているのを見かけたことはありませんか?
ホームからの転落を防ぐために考えられたのがホームドアです。
最近ではよく目にしますが、地下鉄で最初に使われたのは、
1990年代の営団地下鉄(現東京メトロ)南北線からになります。
2000年には交通バリアフリー法が制定され、以降設置台数は拡大の傾向にあります。
ホームドアを設置した場合の安全に対する効果は大きく、
実際にJR山手線でのホームドア設置前と設置後の比較では
設置前(2005~2013年)には23駅で168件あった人身事故も、
設置後の翌年2014年には1件のみに減少したという情報がありました。
さらに、飛び込み自殺の件数も同じく設置前74件が設置翌年は0件だったそうです。
(東洋経済ニュースより)
現在、国は各鉄道会社に向けて、ホームドアの設置を推進しています。
国土交通省HPより下記抜粋
国土交通省では、高齢者、障害者等、すべての駅利用者のホームからの転落を防止するための設備として
ホームドアは非常に効果が高く、整備を推進しております。ホームドアの整備については、
交通政策基本計画(平成27年2月閣議決定)において平成32年度までにホームドア設置駅を
約800駅とする目標が設定されており、平成29年3月末現在におけるホームドア整備状況は686駅となっています。
これから、ホームドアを目にする機会はさらに増加することでしょう。
そんな駅の安全を守ってくれるホームドアにも、実は広告が打てるのです!
ホームドアを広告として活用できるのが【ホームドアシート】広告です!
ホームドアにB1サイズやB2サイズの縦長のシート(裏に糊が付いているシール)
を複数枚貼り付ける広告です。
今回は東京メトロの商品をご案内したいと思います。
東京メトロ ホームドアシート
B1サイズ 10枚 7日間
掲出料金 3~S等級 230,000円~470,000円
制作・取付・点検作業費 180,000円
B2サイズ 10枚 7日間
掲出料金 3~S等級 120,000円~240,000円
制作・取付・点検作業費 160,000円
*B1サイズは丸ノ内線のみ、B2サイズは丸ノ内線、有楽町・副都心線
ホームドアシート広告の良いところは、
1、掲出場所
ホームドアの前には、電車を待っている時間に次々に人が集まってきます。
列の正面に位置していますので、多くの方の目に入りやすいと言えます。
例えば、広告を見てもらう時間は、同じ駅広告でも通路にあるものと比べると長くなります。
2、掲出枚数、配置方法
10枚セットのシート広告が集中的に配置されます。
集中的に配置されるので、デザインの内容を工夫するとさらに広告効果が上がります!
例えば、同じデザインを集中的に出して、接触回数を増やしイメージ付けを強くしたり
面ごとに色を変えて、カラフルなデザインで注目度をあげるといったこともできます。
掲出する際の活用術としては、
メトロの【ホームドアシート】は、10枚セットが最小単位ですが、
好きな場所を選んで貼ることができます。
上りホームと下りホームのうち上りホームのみに集中的に掲出することもできますし、
先頭車両周辺だけの箇所に集中して掲出することも可能です。
乗降客の多いことが予想される前後車両や、階段のそばなどを狙って重点的に掲出するのがおススメな使い方です。
*駅の業務でシートを貼り付けることもありますので、掲出場所は申込・申請する際に駅と最終調整の上で決定になります。
また、ご希望により枚数を増やせますので、
例えば上りと下り両方のホームに10枚ずつ計20枚出したいといった時は、
枚数分の掲出料金と作業料金を追加いただければ対応可能です。
《おまけ》
JRのホームドアシートの活用事例です。
これはホームドアにプラスして車体広告も実施した例です。
車体広告もホームドアシート広告も複数のビジュアルを一遍に見せることができるので、単独でも充分インパクトを与えることができるのですが、
車体広告とホームドアシート広告があわさると・・・・・
どうでしょう!!
ジャック感がさらに増えて、単独で実施した時よりも
さらに大きいインパクトを与えられます!!
これから、どんどん増えてくるホームドア。
より効果的にご活用いただければと思います。
ご不明点等ありましたら、なんなりとご質問ください。
営業部 永田
是非お気軽にお声がけください!!
交通広告に携わって十数年。 花も嵐も踏み越えて。。。 古いものから新しいものまで 何でもご案内しますので 是非お気軽にお声がけください!!