【交通広告 製作裏話シリーズ第1弾】駅の大型のシート広告って、どうやって作業するの??

その他2018.08.01

【交通広告 製作裏話シリーズ第1弾】駅の大型のシート広告って、どうやって作業するの??

こんにちは。

最近、私のお客様で駅の大型シート広告をご実施いただきました。

久しぶりに取付作業に立ち会ったので、意外と知られていない

駅の大型シート広告について書きたいと思います。

 

■大型シート広告とは?

読んで字のごとく、駅の壁面に大型のシートを貼る広告媒体です。

駅の壁面に裏側が粘着素材になっているシートを臨時で貼付けます。

通常は広告が無い場所に貼るのでとても目立つことと、

サイズが大きい媒体が多いのでインパクトもあります。

 

ただ、大型シート広告は駅貼ポスターと違い、あまり知られていませんが

デザイン面を大きく出したいというニーズに応えられる広告媒体です!

 

■いつ作業するの?

大型シート広告の作業を見たことのある人はいないと思います。

というのも、大型シート広告の取付作業は終電後の駅に人がいない

時間帯に作業を行うからです。駅のシャッターが閉まった後に作業を

するので、一般の人が見る機会はまずないでしょう。

 

なぜ深夜に作業するかというと、大型シート広告は広告面が高い場所にあったり、

大きな足場を組んだりするため、日中の作業が難しい場合が多いです。

 

余談ですが、交通広告業界では『終電』といわず『終車』といいます。

広告の作業に関する打合せでは「今回の広告の取付作業は終車後作業に

なりますか?」といった会話がよく出ます。

ただ、残念ながらなぜ『終車』なのか、私もわかりません・・・

もしご存知の方がいましたら、教えて下さい。

 

■どうやって作業するの?

みなさんは駅の高い壁面に大型シートをどうやって貼ると思いますか?

通常は足場を組んで作業を行いますが、シート全体を覆うように足場を組むと

時間とコストが大きくなるため、ローリングタワーという機材を使用します。

ローリングタワーは下側に車輪が付いている足場で、素早く組み立てられて

設置位置をずらせるためコストを抑えながら迅速な作業が可能になります。

 

 

ローリングタワーによる広告作業風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、駅外側の壁面にシート広告を貼る場合はどうすると思いますか?

このような場所は駅構内よりもかなり高い場所に広告があり、

ローリングタワーなどでは作業が難しいケースが多いです。

 

そんな時は、そうです!

高所作業車という重機の出番です。

 

広告から近い場所の道路に高所作業車を停め、そこからアームを伸ばし

人が入っているバスケットを広告面に近づけて掲出作業を行います。

上で作業するのは2名で、1人は広告のシートを上から貼っていき

もう1人はその作業に合わせてアームを下げていきます。

文章で説明するとなんてことないですが、実際に見てみると

本当にぴったりと息が合った職人技でした。

 

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■どうやってシートを貼っていくの?

大型のシート広告は基本的に分割されたシートを貼っていきます。

なぜかというと、通常の出力機の幅が1~2mくらいのため、

そのサイズでシートを出力していきます。

 

少しマニアックな話になりますが、分割には縦短冊と横短冊があります。

 

 

 

 

 

 

広告面を縦に分割するのが縦短冊、横に分割するのが横短冊になります。

シート広告の場合、通常は広告面を縦短冊に分割して作業を行っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業手順は上記のように①の上側を固定して、下側に向けて

空気を抜きながら粘着面を壁面に貼っていきます。

作業は① ⇒ ② ⇒ ③ ⇒ ④の順番で端から反対側まで行っていきます。

 

また、順番に貼っていく際にはシートをオーバーラップさせます。

分割している部分を重ねて貼ることでデザインが切れないように

微調整ができるためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いかがでしたでしょうか?

ただ貼ってあるだけの駅の大型シート広告もデザインをきれいに

見せるため、さまざまな工夫がされています。

掲出すると本当に目立つ媒体なので、もしご興味のある方がいましたら

ぜひお問い合わせください!

営業部 新井営業部 新井
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